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丹沢・高取山(705m)~宮ヶ瀬ダム~南山

平成26年(2014)3月15日(土)単独
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天に向かって駆ける白馬!南山から見た蛭ヶ岳白馬尾根の雪形
仏果山登山口~高取山~宮ヶ瀬ダム~南山~鳥居原のGPS軌跡
宮ヶ瀬行きのバスは乗客の多くが登山者です。清川村役場付近から道路脇に積まれた雪が多くなります。大山三峰山の登山口でもある煤ヶ谷で、降りる人がいるかと思いましたが誰も降りませんでした。結局、仏果山登山口で20数名位の登山者全員が降りました。降りなかったのは地元の人と見られるおばさん一人だけでした。驚いたことに、登り始めてすぐの沢を雪が埋め尽くしています。10mほどの沢の横断だったので難なく渡ります。先日の2回にわたる大雪はやはり大変なものだったのですね。登るにつれて周辺が次第に開けてきます。宮ヶ瀬湖を見下ろすところもあります。
宮ヶ瀬越付近の北側斜面残雪
登り始めて1時間ほどで宮ヶ瀬越に到着しました。右に行くと仏果山ですが今日は左の高取山を目指します。ここからは稜線歩きとなり展望がよくなります。北側斜面には残雪があるものの稜線には全くありません。登山道は乾いていて歩き易いです。
新宿の高層ビル群やスカイツリーが見える
稜線を歩きながらも都心や横浜方面がよく見えます。八王子のサザンスカイタワーの黒いビルや橋本駅周辺のビル、新宿副都心の高層ビル群、東京スカイツリー、横浜ランドマークタワーなどが確認できます。今日は思ったより遠望が利くようです。
高取山展望台から見た仏果山
展望を楽しみながら稜線歩きをして高取山に到着します。ここの北側斜面にはまだべっとりと雪が下の方まで続いていました。高取山には鉄骨の展望台があります。下から展望台を見上げると20mくらいはありそうです。しかし、展望台に付けられた表示板には13mと記してありました。
高取山展望台から見た宮ヶ瀬湖
展望台に登ってみると足がすくむような高度感があります。眼下には宮ヶ瀬湖が青緑の湖面を見せています。
高取山展望台から見た大山
宮ヶ瀬湖の左側には雪の残る大山が大きいです。その左側には大山三峰山が特徴のある姿を見せています。
高取山展望台から見た南アルプス・甲斐駒ヶ岳(中央)と滝子山(中央右)
宮ヶ瀬湖の真上は丹沢の核心部ですが今日は上のほうは雲に覆われて見えません。そして右の方にはピラミッド状の甲斐駒ヶ岳が白く聳えています。甲斐駒ヶ岳の右側には滝子山があり黒岳、小金沢連嶺へと続いています。
高取山展望台から見た奥多摩方面。左端が雲取山、右端が大岳山
そして更にその右側には雲取山、鷹ノ巣山と少し離れて大岳山が確認できました。
高取山からは痩せ尾根が少し続く
高取山で展望を楽しんでから展望台をおります。高取山からは痩せ尾根の下りとなります。痩せ尾根が終わると緩やかな下りになり、ダムが見下ろせるところまで来ます。ここからは急な階段の下りがあり注意が必要です。擬木階段の急な部分は少しだけですが転落防止のために前屈みになって降りたほうがよいかも知れません。急な階段が終わり一息つくと、湖面の縁を通って車道に降り立ちます。ダムの手前には、水とエネルギー館があり1階にはレストランも併設されています。食事の前に水とエネルギー館の1階、2階を見学しました。しかし写真や模型の展示が主であまり興味を引くものはありませんでした。レストランは土曜日というのに空いていて、私が最初の客のようです。ここは迷うことなくラーメン¥600を注文しました。出てきた醤油ラーメンはいわゆる東京ラーメン風です。チャーシューとナルト、彩りにサヤエンドウが載っていました。麺は喉越しがよくスープも普通ですが美味しく頂けました。喉が渇いていたせいもありスープは全部飲み干しました。(塩分とり過ぎかも!ですが汗をかいたからいいか。)
下から見上げた宮ヶ瀬ダム
インクライン(ケーブルカー)は休止していたのでエレベーターでダムの下部へ降ります。エレベーターで降りる高さは120mほどあり到着まで数分かかりました。下まで降りると見上げるダムの大きさがよくわかります。宮ヶ瀬ダムは水道と治水対策のため計画から29年間の月日を要して平成12年(2,000年)に完成しました。堰堤の高さは156m、長さは375m、貯水量は2億トン(箱根芦ノ湖の水量とほぼ同じ)、総工費は3,970億円で関東屈指の大ダムです。貯えられた水は水道として神奈川県民の90%が利用し、水力発電などにも利用されています。しばらく写真を撮ったりして見学したあとエレベータで上に戻りました。
南山から見た仏果山(左)と高取山(右の三つの峰の左側)
堰堤を渡ると左手にダム管理事務所があり正面にトンネルが見えます。ここを右手に300mほど進むと左側に南山への登山道が現れます。階段入口に「南山登山道に熊が出没しています」と表示してあるので熊鈴を用意します。食事後で登りの連続はややこたえます。送電鉄塔の所まで登ると稜線になるので少し楽になります。
南山からは歩いてきた高取山や宮ヶ瀬ダムが見えます。丹沢の蛭ヶ岳周辺の山頂付近は雲に隠れています。その下を天に向かって駆ける白馬が見えます。初めて見ましたがこれが白馬尾根の白馬なんですね。この雪形は冬から春の初めにかけて見ることができます。丹沢の最高峰蛭ヶ岳(1,673m)の東に位置する鬼ヶ岩ノ頭(1,608m)の北東尾根(通称白馬尾根)の草原上に現れる雪形です。まさに天に駆け登って行く白馬のように見えました。
鳥居原からの宮ヶ瀬湖と岬の展望台(手前)
南山からは比較的緩やかな稜線の歩きとなります。昭文社の地図には南山遊歩道と記されてありますが普通の山道です。公園という感じはしません。権現平手前にはまだ雪がべったりと残っていました。権現平の南面は切り開かれていて丹沢や宮ヶ瀬湖方面が見下ろせました。一本の木の幹になにやら引っ掻いた跡が数本残っています。どうやら熊の爪痕のようです。登山道入口での注意書きといい、この山には多分熊がいるんですね。しばらくの下りが続き、やっと鳥居原が見渡せるところにやってきました。周辺は整備されていて「やすらぎの館」らしき建物も見えます。そして最後の下りを終えると車道に降り立ちます。ここを右方向へ行き駐車場の中を通っていきます。鳥居原やすらぎの館と書いて「とりいはらやすらぎのいえ」と読ませるようです。車やオートバイで来る人が多いと見え駐車場はかなり埋まっています。そして館内も人で賑わっています。食堂があり野菜や産直品を販売していました。この建物の前にあるバス停から橋本行きのバスに乗車しました。
仏果山登山口~高取山~宮ヶ瀬ダム~南山~鳥居原のコース断面
コースタイム 歩行4時間20分 距離10.5km 累積標高1,014m -986m
小田急線本厚木駅(バス)8:40~9:30仏果山登山口→10:25宮ヶ瀬越→10:43高取山11:00→11:55宮ヶ瀬ダム12:50→13:40南山→14:05権現平→15:00鳥居原ふれあいの館(バス)15:40~JR横浜線橋本駅
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