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沼津アルプス・鷲頭山~香貫山

平成26年(2014)3月9日(日)9名
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多比~鷲頭山~徳倉山~香貫山~黒瀬のルートマップ(マイナールート部分GPS軌跡参照
多比バス停からバスが来た道をトンネルの方向へ100m近く戻り「渡正配管工業」の看板の手前を右折します。集落の中を6~7分登って行くと標識のある三叉路に着きます。ここを右折して登っていくのが正規のルートです。今回は大平山に登らないこともあり、三叉路を直進して尾根に到達することにします。途中右側にシイタケのほだ木が並べられてありました。やがて舗装道が終わり細い踏み跡の道になります。踏み跡もほとんど無くなり木や根っこに掴まりながらの急登になります。高い岩場に遮られます。右側に回りこんでみると木が密集して崩壊しているところもあります。ここは断念して左側の緩い谷に降りて尾根を目指します。微かな踏み跡があるようです。上からは人の話声も聞こえてきます。急登を詰めると稜線でした。三叉路が標高60m、稜線が240mで標高差は180m位です。三叉路から稜線までの距離は僅か600m位です。このような人のほとんど歩かない地図にないルートをマイナールートといいます。バリエーションルートという言い方もあるようですが、この場合はやぶ漕ぎ・岩登り・沢登りなどより困難なルートをいうようです。いずれにしても道が有ることの有り難さがよく判ります。今回はやぶ漕ぎに近いところもありました。中にはタラの木だかの棘だらけの木を掴んでしまって悲鳴をあげた人もいたようです。
ウバメガシ(姥目樫)の密生する鷲頭山への稜線
稜線に出るとやはり歩きやすいです。ウバメガシが密生していて独特の雰囲気があります。ウバメガシは高さは5~6mくらいの低木で樹皮は黒褐色でごつごつしています。材は緻密で極めて硬く、水に入れると沈むそうです。そのため備長炭の材料にもなります。密生していますが低木なので木漏れ日も入ります。ウバメガシの林が終わると展望のいいところに出ます。後方には大平山が意外なほどの大きさで聳えています。
鷲頭山(392m)の山頂
鷲頭山の山頂は割と広いです。今日は富士山は見えませんが、風がなく暖かいです。みんな海を眺めたりして、思い思いに散らばってお昼をとっています。
中将さん(三位中将、平重衡:たいらのしげひら)が隠れ住んでいた洞窟
鷲頭山から少し下ったところが小鷲頭山です。駿河湾の展望がいいです。小鷲頭山からは沼津アルプスで落差が一番大きな急下降があります。しっかりとしたロープが付けられていますが岩と木の根が混じって滑りやすいです。下りきったところに中将さんの洞窟がありました。
トベラ(扉):名前の由来は枝に悪臭があり節分に扉に付け鬼を追い払う慣わしから
このあたりからトベラの木が多くなります。トベラは別名トビラノキとも言われています。シャクナゲに似た革質の葉で実が熟してはじけると三つに裂けて赤い種子が現れます。写真はその種子も落ちてしまって終わりの状態です。
志下山へ登る途中から鷲頭山(左)、小鷲頭山(右)を見る
志下山に向かって登っていくと海を見下ろしながらの稜線漫歩になります。後方には今しがた登って来た鷲頭山と小鷲頭山が低山ながらも堂々とした雰囲気で聳えています。このあたりは木も低木で展望がよく明るい稜線歩きが楽しめます。やがて稜線は樹林のなかに入り展望もなくなります。緩やかに下って登ったところが徳倉山です。ここからは愛鷹連峰がよく見えていましたが、そのうしろの富士山は雲に隠れていました。徳倉山からも落差の大きい急な階段の下りがあります。沼津商業高校のグランドを右手に見て歩いて行きます。しばらく樹林帯の尾根歩きが続きます。そして登ったところが横山です。横山は周囲が樹木に覆われて展望が利きません。
香貫山展望台から見た徳倉山(左)、中央奥に見えるのが鷲頭山
横山からも急な下降があり下りきったところが車道の八重坂峠です。降り立った車道を左の方向に行きます。数百メートル行くと道路の反対側に香貫山への登り口が見えてきます。車道を渡って登って行きます。登りきると広い道路に出るので、右方向に行きます。道路はゴルフ練習場をぐるりと回って香貫山展望台に続いています。かなり長い距離を歩いたと思う頃ようやく香貫山の展望台に到着しました。展望台の手前にはトイレもあります。
香貫山展望台から沼津市街地を見る
香貫山展望台からは駿河湾や沼津の市街地、そして箱根の山も見えました。歩いてきた徳倉山やその奥には鷲頭山も見えました。ひとしきり展望を楽しんでから黒瀬バス停に向かうことにします。みんながもう登りはいいというので山道から行くのはやめました。トイレの下の道の更にその下の道を右方向に行きます。道路は山裾をぐるりと回っていて20分ほどで香稜台の五重塔が見えてきました。更に5分ほどかけて車道に降り立ちます。ここから左方向に3~4分歩くと黒瀬のバス停です。
多比~鷲頭山~徳倉山~香貫山~黒瀬のコース断面図
コースタイム 歩行5時間30分 距離11.0km 累積の登り1,163m 下り-1,162m
JR東海道線・JR御殿場線沼津駅(バス)9:15~多比9:42→10:40稜線→11:15鷲頭山11:55→12:48志下山→13:35徳倉山→14:42横山→14:50八重坂峠→15:30香貫山→黒瀬(バス)16:06~沼津駅
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