HOME | 山歩きのプラン  | 山の歩き方 | 登山用品と服装 | 山のアラカルト | 山行記録 | プロフィール | リンク

愛鷹連峰・黒岳~越前岳(1,504m)~呼子岳~鋸岳

平成24年(2012)11月4日(日)単独
ホームページカレンダー
国土地理院ウォッちず
電子国土ポータル
Yahoo地図
関東周辺山歩きバス時刻表
植物図鑑・撮れたてドットコム
PR登山用品・装備のショップ
 
富士見台からの富士山展望
愛鷹登山口~黒岳~越前岳~呼子岳~登山口のGPS軌跡
愛鷹登山口バス停から愛鷹登山道入口の標識を見て舗装された車道を行く。道路の両側は背の高い針葉樹林だ。山神社入口の駐車場には二十台近い車が駐車していた。ここから桧林の中を登っていく。小さな小屋の愛鷹山荘から、わずかな登りで稜線鞍部の富士見峠だ。樹林が伸びたためか、この名前の割には富士山は全く見えない。この尾根を右の黒岳方面へと進む。
黒岳(1,087m)からの富士山と赤い実のメギの木
しばらく進み登りが緩んでくると左手が開けて富士山の全景が見える場所に出る。自衛隊の演習地なのか、ひっきりなしにパンパンと乾いた小銃の音がする。眼の下に演習地があるようなのだが、音はすれども姿が見えぬ!である。黒岳の山頂はここから緩やかに下って登った100mほど先にあった。
大きな第一火口の右側が宝永山(2,693m)、右端中央二つのドーム状は双子山
ここから見る富士山は山頂直下の大きな第一火口がよく目立つ。そしてその右側には最近登った宝永山や双子山なども確認することができた。ここからは元来た道を引き返して富士見峠に戻る。登山道はそれほど急ではないが、オーバーユースでえぐれているところが多く少々歩きにくい。
鋸岳展望台から鋸岳を見る
鋸岳展望台からは鋸岳への展望が開け、鋸の歯のような鋭い峰と紅葉が楽しめる。樹相は針葉樹から次第に潅木に変わり展望もよくなってくる。
50銭紙幣の図案にも採用された富士見台からの富士山
富士見台では富士山の全景がみえる。富士山の撮影をライフワークとした昭和の写真家、岡田紅葉がここから富士山を撮影したという掲示板がある。昭和初期の紙幣にもここからの富士山の構図が採用されたようだ。三ツ峠山や天子ヶ岳と共に、ここは富士山の好展望地と書いてあった。
越前岳山頂からの富士山
富士山が木の間越に見え隠れするようになり、紅葉した木々も出てくるようになる。しかしこの頃から雲も湧きだしてきて富士山に掛かるようになってくる。越前岳の頂上には多くの人が休憩していた。十里木高原からピストンで登る人も多いようだ。富士山側は小潅木が茂っており富士山の上の方しか見えない。反対の南側(駿河湾方面)はよく見えるが、昼近くになり雲が出て霞んでいる。ここで昼の休憩を取ってから、呼子岳方面へ進むことにする。
呼子岳へ至るルートには痩せ尾根が多い
越前岳からは急な下りが連続する。今までのすれ違う人が多かった登山道がここは嘘のように静かだ。潅木も疎らなので展望もそこそこ楽しめる。高場所との分岐点で標識があり左に折れる。痩せ尾根が多く連続し、草に覆われている場所もあるので注意しながら歩く。
呼子岳付近からの富士山と越前岳(右)
呼子岳直下の登りとなり富士山や越前岳の展望がよくなる。大岳やその下に続く紅葉した谷の模様もきれいだ。
呼子岳付近からの大岳(左、1,262m)
鋸岳付近より前岳(左)と位牌岳(右、1,458m)を見る
呼子岳は5人もいれば一杯になるようなそんな狭い山頂で、周囲も小潅木に囲まれて見晴らしはよくない。それでも木々の隙間から多少の展望が得られる。
割石峠から見える谷。急峻な谷が石を割ったように見える
呼子岳から落差の多い下りを更に進む。下りきったところが割石峠だ。峠そのものはなんでもないところだが、石を断ち割ったような谷が目の前にある。ここから十数分ほど笹薮を掻き分けて登ると鋸岳(蓬莱岳)だった。風化による崩落現象のため位牌岳方面は進入禁止との掲示板が立っている。今来た道を下っていくと途中に天狗の畑の標識があった。その方向に進んでいくと相撲の土俵ぐらいの小さな広場に降り立った。大岳や登ってきた呼子岳、位牌岳の展望がなかなか良好だ。傍らには紫色のリンドウが秋の日差しを受けて咲いていた。
相撲の土俵ぐらいの広さの狭い台地、天狗ノ畑
天狗ノ畑に咲くリンドウ(竜胆)
割石峠からは涸れ沢の下りとなる。水は流れていないが岩がごろごろとしたガレ場の下りだ。目印の黄色や白のペンキマーク、リボンやテープそれに石の積み重ねやケルンなどを見失わないようにして歩く。時には樹林帯の中を歩きまた沢を渡る。こんな歩きを何回となく繰り返して歩く。時には目印を見失って元に戻って目印を見つける。目印を見落としたりして割と時間を食ってしまった。沢を1時間ほど歩いて時間を見ると、1本早いバスに間に合うのではないかと思うようになった。その次のバスは1時間40分後なのだ。1時間以上もバス待ちするのはなかなか辛いことだ。予定では16:56発のバスなのだが早く歩きすぎて15:16のバスにギリギリ間に合うかも知れないのだ。沢の後半からは堰堤脇の道などが出てくる。危ないところは歩き、歩きやすいところは走った。最後の沢を横切ると林道になりここも走る。山神社にはバス予定時刻の14分前に到着する。ここからも休まず走って行く。そして予定の4分前にバス停に到着した。思い出せないほどの、久し振りの走りだったが意外と苦しくなかった。これならば少しはトレイルランニングも出来そうな感じがした。
愛鷹登山口~黒岳~越前岳~呼子岳~登山口のコース断面図
コースタイム 歩行5時間40分 距離14.55km 累積標高±1,273m
(最後の2~3kmは、1本前のバス時刻に間に合わせるため走っています)
JR御殿場線御殿場駅(バス)~愛鷹登山口8:55→9:10山神社→9:40富士見峠→10:00黒岳10:05→10:20富士見峠→10:48鋸岳展望台→11:23富士見台→11:45越前岳12:03→12:50呼子岳→13:08割石峠→13:20鋸岳(蓬莱岳)→13:30天狗ノ畑→13:38割石峠(最後の1~2kmを走る)→15:02山神社(走る)→15:12愛鷹登山口(バス)15:16~御殿場駅
BACK HOME NEXT
山歩きのプラン  | 山の歩き方 | 登山用品と服装 | 山のアラカルト | 山行記録 | プロフィール | リンク
Copyright (C) 2008 気ままに山歩き All Rights Reserved