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奥多摩・棒杭尾根~蕎麦粒山(1,429m)~日向沢林道

平成24年(2012)10月31日(水)6名
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倉沢~棒杭尾根登り口~蕎麦粒山~川乗橋のGPS軌跡(一部データが乱れています)
今日は平日なのに紅葉シーズンとあって奥多摩駅から日原鍾乳洞行きのバスは登山者で満員であった。川苔山入口の川乗橋で三分の二ほどの人が降りる。倉沢バス停で降りたのは我々のグループだけだった。
バスで渡った倉沢橋。長さ58m、高さ61mで東京一高い。1959(昭和34)年完成。
倉沢橋を渡ったところが倉沢バス停で倉沢谷沿いに倉沢林道が北に延びている。未舗装の林道で右側は深く切れ落ちた谷になっているが路肩のガードレールなどは全くない。左側の山側は切り立った崖が多いが落石の心配は少なそうだ。小滝が連続する渓流の流れや、切り立った崖を眺めながら歩く。ここら辺ではロッククライミングの練習をするらしく、ハーケンやらザイルなどが残っている岩場もある。魚止橋の前方には確かに魚が登れそうもないような滝があり林道はここでヘアピンカーブとなる。しばらくの歩きで左手に明瞭な踏み跡が出てくる。標識などはないが前方の林道が一段落ちこんでいるのですぐ判る。棒杭尾根の最初は樹林帯の斜面で、踏み跡はトラバースするようにして登りやがて尾根に達する。尾根からは今までの急登は緩んで登りやすくなる。
棒杭尾根からヨコスズ尾根方面の紅葉
初めのうちは針葉樹の樹林帯だが登るにつれ左側は広葉樹、右側は針葉樹の樹林が続く。紅葉した木も次第に増え、ヨコスズ尾根方面の展望が開けるところもある。昨日の天気予報では今日は晴れの見込みだったのだが空は雲に覆われている。霧が出ないのがせめてもの救いだ。
広葉樹の森になると幹のあちらこちらに熊の爪痕のような傷がある
針葉樹がなくなり広葉樹だけになってくると、色づき始めた木々も多い。そして熊の爪痕と思われる痕が木の幹に次々に出てくる。なぜ熊は木の幹に爪痕を付けるのだろうか?実は熊は木登りが得意で長い爪を利用して木に登りどんぐり等の木の実を食すようだ。しかしそれだけではこの引っ掻いたような疵になる理由がよくわからない。猫は爪とぎするが、想像するに多分熊も伸びる爪を研ぐために、このような疵が出来るのではないかと思う。
棒杭尾根を登りつめた標識に熊の噛み痕があり下には木片が散らばる
棒杭尾根を登り詰めると標識がでてきた。ピークに達していないので、ここは稜線ではなく巻き道になる。標識の下がかじられたようになっていて、下には木片が散らばっている。ネットでこのような例があるかどうか調べてみると、幾つか標識がかじられている例があった。やはりこの標識もきっと熊のなせる仕業だと思う。熊は爪だけでなく歯(牙)も研ぐのか?いずれにしてもこのあたりは熊が多い地域なのは間違いないと思う。この付近を歩かれる場合は熊鈴を忘れないようにしていただきたい。
蕎麦粒山へ向かう稜線(巻き道)のブナの巨木
蕎麦粒山山頂からの展望は北側と東側が少し開けている。南側と西側は樹木に遮られて展望は利かない。北側からは秩父の名峰、武甲山が意外と近く見える。東側からはこれから歩く稜線や川苔山などが望める。
蕎麦粒山を下り防火帯の尾根道を日向沢ノ峰を目指して歩く
日向沢ノ峰方面へは山頂から急な斜面の下りとなる。ひとしきり下りきると緩やかになり、ここから日向沢ノ峰までは広い防火帯の気持ちのよい歩きとなる。
山腹をカラマツの黄葉で彩る鳥屋戸尾根の紅葉
展望もまずまずで登ってきた蕎麦粒山や特徴のある三つの峰の三ツドッケが見えるようになる。ちょうど鳥屋戸尾根を挟んで棒杭尾根と反対方向になり、鳥屋戸尾根のカラマツの黄葉がよく見える。
日向沢ノ峰近くの尾根の紅葉
日向沢ノ峰を過ぎてからの川乗山方面の紅葉
日向沢ノ峰までは展望や紅葉を楽しみながらの稜線漫歩のような感じだ。日向沢ノ峰からは下りに転ずるがそんなに急ではない。尾根から踊平への下りはザレた急斜面で木の根や幹に掴まりながら注意して降りる。下りきると踊平の標識があり直ぐに日向沢林道に出る。右手に踊平トンネルを見て、林道を左方向に下っていく。このあたり標高も1,200m近くあって崖の木も紅葉している。日向沢林道は埼玉へ抜ける林道だが工事は長く中断しているようだ。路面は未舗装で崖も整備されていないが特に危険な状況ではないように見受けられた。踊平から40分ほどの歩きで川乗林道に合流した。川乗林道からは左手の方向へ行くと道は蛇行しながら下っていく。幾つかの橋を渡って進み左側の谷が深くなってくると百尋ノ滝は近い。林道が谷と平行しているところでは見えず、林道が左にカーブして谷の上流を見下ろすようになってくると百尋ノ滝が見えた。しかし滝の近くは木の葉が茂っているので全景は見えない。ここからは、ひたすら歩を早めてバスの来る20分前に川乗橋に到着した。
紅葉の日向沢林道を歩く
倉沢~棒杭尾根登り口~蕎麦粒山~川乗橋のコース断面図
コースタイム 歩行6時間50分 距離16.92km 累積標高1,632m -1,717m
(GPSトラックデータの乱れのためルート作成による概略データです)
JR青梅線奥多摩駅(バス)~倉沢8:43→9:45棒杭尾根登り口→12:15蕎麦粒山12:45→13:35日向沢ノ峰→14:15踊平→日向沢林道→14:52川乗林道→15:42川乗山登山口→16:15川乗橋(バス)16:36~奥多摩駅
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