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中央線・徳並山~境沢ノ頭(1,460)~甲州高尾山

平成23年(2011)4月13日(水)2名
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大善寺方面へ下る尾根から中央線勝沼ぶどう郷駅を見る。下方中央の両側に桜のある所
甲斐大和~徳並山~境沢ノ頭~棚横手山~甲州高尾山~勝沼ぶどう郷のGPS軌跡。詳細図参照
甲斐大和駅前を出て直ぐ右手の線路の跨線橋を渡る。右折して国道20号線・甲州街道の信号手前を左に曲がる。この左角には米の看板があった。道なりに200mほど進むと、十字路が出てくるので左折する。民家の中を進んでいくと右手に数十段の階段が現れ上の方に鳥井が見える。どうやらここが三嶋神社のようだが、上には行かず左の道を行く。少し行くと右に社が見え、三嶋神社からでも同じ所に出ることがわかる。真っ直ぐ進んでいくと左側に果樹園のフェンスが現れる。フェンス沿いに踏み跡があり急な斜面を登る。扉を開けてフェンスの中に入り、尾根に取り付いて登って行く。登りきると左手に827mのピークらしきものが見えるが、右手(北方向)に明瞭な踏み跡が見える。827mのピークへは行かずこの踏み跡を辿ることにする。この登り口には幾つかのルートがあると思うのだが、踏み跡を辿ってここまで来てしまった。
お坊山(中央左)と米沢山(右) 徳並山1,117mの山名板
ここからは明瞭な踏み跡があるので迷う心配はほとんどない。露岩が所々出てきてそれを乗り越えながら登る。中でも厄介なのは巨木が倒れて道を塞いでいることだ。尾根の両側はザレていて滑りやすい。左側の斜面を10mほど下り、倒木の下をくぐる。今度は急な斜面を登り尾根に出る。尾根に出て倒木を見るとこちら側からは落差が小さい。正解は倒木を乗り越えていくのが一番よさそうだ。
東大志山付近から西大志山 古部山へ向かう途中の尾根道
西大志山の南北に長い山頂をくだり、東大志山から東に進むと小さな露岩がある。松の木が一本立っていて、ここから初めてすっきりした富士山を見ることができた。登ってきた長い山頂の西大志山もよく見える。
古部山へ向かう尾根はヤドリギが多くある 幹に付いて枝を伸ばしてきたヤドリギ
古部山へ至る尾根の樹木には、今まで見たことがないほど多くのヤドリギをみかけた。ヤドリギはブナやミズナラなどの広葉樹に寄生する植物です。春に花を付け冬に実が熟します。その実を鳥がついばんで運ばれ他の木について発芽するのです。試しに小さなヤドリギを引っ張ってみたらポロリと取れました。どうやら幹に根を張っているのではなく、吸盤のように張り付いている感じでした。大抵は高い木の上に付いているので、間近に見たのはこれが初めてでした。ヨーロッパではクリスマスにヤドリギの枝を室内に飾る習慣があるそうです。日本でも古来から縁起のいい木とされていたようです。あしひきの山の木末の寄生(ほよ)とりて挿頭しつらくは千年寿(ほ)くとそ 大伴家持 (山の木の梢からヤドリギ(寄生:宿木)を取って髪に挿したのは、千年の長寿を願ってのことなのだよ。)ただ取り付かれた木は迷惑千万で、ひどい場合は栄養を吸い取られて枯れてしまうこともあるそうです。
古部山からは三角点のある1,413mを過ぎ、三角コンバを越えると少しの登りで境沢ノ頭となる。ここからの下りは明瞭な踏み跡はないが地図とコンパスで確認して南西方面へ下る。下り初めの所に幾つかのテープが付けられている。急斜面を下り傾斜が少し緩むと右からの踏み跡と合流する。やがて下の方に蛇行する林道が見えてくるとジグザグの下りとなる。伐採された木の枝が散乱していて歩きにくい。舗装された林道に降り立つ。長い林道歩きを避けて斜面を南西方向にくだる。半ば藪こぎ状態だがそれほど苦労せずに再度林道に降り立った。そのまま進んでいくと右手にゲートが出てきた。更に林道を進むが宮宕山へ至る尾根から離れていくようなので戻ることにする。戻って行くと斜面を登った踏み跡があったので、ここを登ることにする。直ぐに尾根に達し踏み跡も出てきた。進んでいくと左に明瞭な巻き道が出てきたのでこれを進む。ところが行くにつれ宮宕山から離れていく、これはまずいと思い途中から宮宕山を目がけて直登する。籔としばらく格闘して尾根に乗った。ここから宮宕山までは一歩きであった。朝から歩きづめだったのでここで一息いれた。
棚横手山付近より南アルプス。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳
棚横手山からの展望。黒岳(富士の右下)、釈迦ヶ岳(中央右のとんがり)
                お坊山                三ッ峠山
甲州高尾山へ行く途中から見たお坊山方面の展望
甲州高尾山へ向けてのカヤトの尾根道 標高800mから下はカラマツが芽吹き始めた
樹林に囲まれた宮宕山から進んで行くと、急に展望が開けてきた。午後なのに富士山もまだまだ見える。ここは棚横手山の一つ上のピークのようだ。更に下って行くと山梨百名山の棚横手山であった。ここからも展望は素晴らしい。このあたり山火事で何度も焼けているのでほとんどカヤトの山だ。植林もされているがまだ低いので、このような展望は当分の間楽しめるだろう。稜線漫歩を楽しみながら下って行く。甲州高尾山へ至る富士見台へはちょっとした登りがある。ここからも素晴らしい展望が開ける。小さなピークを越えながら甲州高尾山に到着した。ここまで来ると標高が低くなり富士山も上の方だけ見えるようになった。930mのピークを越え標高880mあたりでは、勝沼ぶどう郷への薄い踏み跡らしきルートを確認する。更に下って行くとカラマツがようやく芽吹き始めていた。
大善寺へ降りる手前の展望台より勝沼の町 トウダイグサ(燈台草)昔あかりに使った燈台に似る
急な斜面をどんどん下る。暖かい斜面にはワラビが何本も萌え始めており、シュンランもあちこちに咲いている。大善寺前に降り立ち、勝沼フルーツラインを勝沼ぶどう郷駅を目指して歩く。この道は少し登り下りがあるのだが、春の花や果樹園の風景を眺めながら勝沼ぶどう郷駅に到着した。
勝沼ぶどう郷へ行く途中で見た桃の花
甲斐大和~徳並山~境沢ノ頭~棚横手山~甲州高尾山~勝沼ぶどう郷のコース断面図
コースタイム 歩行9時間40分(休憩1時間含まず)
距離18.29km 累積標高1,688m -1,843m
甲斐大和駅7:15→徳並山9:00→10:15ピーク1292m峰→10:30古部山→11:02ピーク1413m峰→11:25三角コンバ→11:35境沢ノ頭→12:15林道→13:15宮宕山13:35→13:58棚横手山→甲州高尾山→16:50大善寺→17:54勝沼ぶどう郷駅
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