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中央線・鶴島御前山~栃穴御前山~四方津御前山~大野貯水池~御春山~綱之上御前山(568m)~斧窪御前山

中央線上野原から鳥沢間の御前山を巡る6山縦走 平成23年(2011)2月9日(水)2名
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鶴島御前山から栃穴御前山へ向かう途中にあるハサミ岩(高柄山への分岐から直ぐの尾根上)
大野貯水池~斧窪御前山のGPS軌跡 鶴島御前山~大野貯水池のGPS軌跡
これらの山は低山ですが全体としてはかなり険しいです。高柄山への登山路でもある鶴島御前山と梁川、鳥沢駅に近い斧窪御前山には一部道標がありますが、完全とは言い難く、その他の山には道標は一切ありません。御春山を除いて急傾斜、急斜面の登り下りが多く注意が必要です。四方津御前山東尾根の岩場から中学校脇に下るルートは、危険というほどではないですが、できれば登りに使用した方がよいです。斧窪御前山の中央高速道手前のトラバース道はザレて急傾斜でやや危ない部分があります。細心の注意を払って歩いて下さい。
中央線の上野原駅から大月駅にかけて4~500m台の御前山と名のつく山がある。戦国の昔はこれらの山を狼煙台(のろしだい)として使っていたらしい。東から西に御前山と名のつく山を列挙してみる。鶴島御前山(484m)、栃穴御前山(431m)、四方津御前山(461m)、綱之上御前山(568m)、斧窪御前山(523m)、駒橋御前山(730メートル)となる。猿橋に近い駒橋御前山は少し離れているので対象外とし、四方津御前山と綱之上御前山の間にある大野貯水池と御春山(おはんなやま、463m)を結んで一日で歩けるのではないかと思い計画してみた。ガイドブックやインターネット上では各山を単独か三つ程度結んで歩いているケースが多く、1日で6山を縦走している例はなかった。今回歩いてみて予定のルートを歩けなかった所が2か所あった。いずれその部分を再度歩いてルートを確認してみたいと思っています。(確認しました。23/03/09斧窪御前山GPS軌跡)各地に○○アルプスとか低山コースに愛称が付いていますが、ここも道標やコースが整備されれば、桂川を挟んでの山なので桂川アルプスとでも名付けたいような変化に富むルートでした。ここは一日で歩くのではなく鶴島御前山~大野貯水池と大野貯水池~斧窪御前山と2回に分けて歩くのがよいと思います。
鶴島御前山登山口 雪の鶴島御前山山頂付近
通勤時間帯に雪が降るという前日の予報通り、雪が舞う中を雨具を付けて歩きだす。墓地の前にある急な(鶴島)御前山登山口から登りだす。途中からトラロープの張られた急登となる。40分ほどの登りで山頂に達する。あたりは白い雪と霧の世界で展望は全く効かない。栃穴御前山へは西方向へいく道を辿る。200mほど進むと左方向へ下る道があるが、高柄山へのルートなのでここを下らず尾根上の薄い踏み跡を直進する。直ぐに左側にウサギの耳かハサミの形をした岩が現れる。写真で見ると大きそうな岩だが1~1.5mほどでそれほど大きくない。ここから栃穴御前山までは急な斜面の下りや痩せ尾根が連続するので注意したい。霧の中に円錐形の栃穴御前の山容がボンヤリ浮かびあがる。ここからの登りも一筋縄ではないがロープが掛けられているので助かる。登りきった狭い山頂には栃穴御前山を示すものは何もなかった。しかしGPSでは431mのピークを示している。更に先に進むともう一つのピークが現れた。ここには小さな祠が置かれてあり、小銭なども置かれている。ここにも栃穴御前山を示すものはなかった。更に先に進み急な下りの連続を注意しながら行く。
栃穴御前山から下った麓の風景 桂川に掛る鉄板の吊り橋
麓に降り立つと踏み跡は右へ巻くように付いているのでこれを進む。墓地の前を通り林道前に降り立った。民家の左わきに踏み跡があるので吊橋への道と判断しそこを進む。踏み跡は二手に分かれるが右の踏み跡を辿る。道は次第に下りながら左に方向を変えると吊橋が見えてくる。床が鉄板で作られた吊橋で思っていた以上に幅が広い。下の方に青い桂川の流れが見える。吊橋を渡って進むと踏み跡は登りに転じて右の方へ進んでいく。登りきると集落の縁に出た。左の集落の方へ行かず直進して土手を登りスーパーか何かの駐車場の前を通り甲州街道に出た。
電話BOX左手から登って直ぐの左手にある 四方津御前山最初の馬ノ背状の岩
国道を渡ると上野原西中学校の看板が立っておりここを入って行く。学校の門の前に小さな空き地があり右側に電話BOXがある。ここの左手に山道への踏み跡が付いている。少し登ると左手に山ノ神々社の碑が立っている。それほど急でもない登りを登って行く。次第に高度を稼ぎ学校が目の下に見えてくる。前方にアンテナが立つ四方津御前山が見えてきた。進んでいくと目の前に馬の背状の大きな岩が出てきた。周辺は切り立っていてこの岩を登る以外に道はない。右の方に足がかりがありそこを頼りに登る。登ってみると傾斜がきつくないので何とか歩ける
四方津御前山二番目の馬ノ背状の岩。左に巻き道がある
少し行くとまた馬ノ背状の岩が出てきた。ここは左側に巻き道があるので全く問題ない。どうしても高い所に登りたがる人がいるが、そういう人は注意して登っていただければよい。君子は危うきに近寄らず!だ。二つの岩を越えて進むと今度は急登が待っている。御前山と名が付く山は何故こんなに急登・急斜面が多いのか?と不思議に思う位だ。急斜面の登りをこなすとやっと緩やかな台地にでた。こちらは電波塔が立てられている。山頂はここから西へ100mほど進んだ所にある。ここの岩場でロッククライミングをする人もいるらしいが、急斜面の登りの割に山頂は緩やかだ。
四方津御前山から降りたった所。 大野貯水池から扇山方面
ここからの下りは北から西、南へと山を大きく巻いて下って行く。下りきったところは鉄階段があり、両脇に鉄の手すりが付いている。電波塔などの点検路の通路のようだ。この辺の住宅地に供給するためか、前方に大きなLPガスのタンクが二基置かれている。広い道路にでて西の方向に進む。和風料理店の前にはランチサービスとあった。今度昼時に来た時には寄ってみるのもいいかも。大きなコモアしおつ住宅地を周回するメイン道路を歩き西の外れに来て山側の住宅地の道を進む。予定ルートの山側は高い擁壁になっている。更に北に進み擁壁の外れから斜面を登る踏み跡が付いている。踏み跡があると思ったのは最初だけで、尾根に達すると踏み跡がなくなった。予定ルートの方向に進むが笹籔が濃く進めない。やむなく藪の薄い所を探しながら尾根を進む。車道に近づいたが擁壁の落差が大きく降りられない、擁壁が低い所を探しながら籔の中を右へ進む。ようやく電柱が出てきてその部分だけ道路との落差が小さいので降りることができた。これならば最初から車道を歩いて大野貯水池へ行った方がよかった。藪こぎで1時間ほどのロスタイムとなり大野貯水池では食事時間もほどほどにして歩きだす。
大野貯水池から御春山方面。左側に展望台の東屋が見える
展望台から見た3御前とコモアプラザ(中央) 身の丈を超す笹のトンネルを行く
大野貯水池の堰堤を渡り急な舗装道を登って行く。東屋のある展望台からは歩いてきた3つの御前山とコモアプラザの住宅地が見える。中央の住宅地の左側が四方津御前山で住宅地の右側の低い山が栃穴御前山でその右が鶴島御前山だ。展望台からは笹籔の中、南西に向かう道が付けられている。
扇山(左)と権現山(中央右奥の尖った山)の稜線
コモアプラザ(中央左と四方津御前山(右) 扇山と手前はゴルフ場
御春山(おはんなやま)山頂からの展望はあまり良くない。笹籔の道を綱之上御前山を目指して歩く。尾根のピークで踏み跡は北に向きを変える。周辺は笹籔で迷い道もあり注意が必要だ。しかし綱之上御前山の姿が目の前に見えている。最初緩やかな登りは次第にきつくなり、頂上直下は踏み跡がバラけてほとんど見えない。これでもかというほどの登りが続く。ここだけ何故ロープが付いていないのか不思議な位だ。山頂には寺山という山名板が付けられていた。ここからは南西に下る尾根を行く。尾根は西に向きを変え、やがて北西に向きを変える。途中梁川へ下るとみられる踏み跡が左に見られたが尾根を直進する。踏み跡はやや薄いが尾根上に付いている。尾根の末端あたりになり赤テープを頼りに進む。踏み跡は南から南東に向きを変え集落に降り立った。線路沿いの道路を鳥沢方向へ進んで行くが斧窪御前山の取り付き点が判らない。地図やGPSを見ながら歩いていると近くの民家の人が、迷ったのかと思ったらしく私たちを見て話をしている。斧窪御前山への道を聞く。進みすぎてしまったので元の道を戻りガードを潜って右へ曲る。ここで斧窪御前山への大月市の道標がある。道標に従い進んでみるが一向に登り口が現れない。見落としたのかと思ってもう一度今来た道を戻ってみる。途中軽トラックのおじさんに斧窪御前山への道を聞く。またまた来た道を戻る。斧窪御前山への登山口は下の道路が見えてきた所の右上に行く道を進むのであった。登山道の登り口に大月市の道標があった。斧窪御前山に到着したのは丁度夕刻5時となって日が落ち始めている。北西に延びる尾根を下る。鞍部になり登りに差しかかるところで直進と右への巻き道が現れた。ここで登りの直進をすべきであったが踏み跡の濃いトラバース道を進む。これが意外と急傾斜でザレているので危ない。なんとか乗り切って進むと林の中に入りまた踏み跡が右と左に分かれている。木には左方向の矢印が付けられている。薄暗くなりヘッドランプの用意をして左の踏み跡を行く。少しの歩きで開けたところに出ると、なんと中央高速道を越えてきていた。高速道北側の道路を下り、左に曲がって高速道の下を潜る。そのまま直進して突き当たりを右に曲がるとやがて道は甲州街道に合流した。しばらくの歩きで鳥沢駅に到着し、6山を巡る縦走がなんとか無事に完了した。
歩いた山の山名板(栃穴御前山には付けられていなかった)
鶴島御前山~栃穴御前山~四方津御前山~御春山~綱之上御前山~斧窪御前山のコース断面図
コースタイム 歩行9時間40分(藪こぎ、道探し等のロスタイム含む。休憩含まず)
歩行距離20.12km 累積標高1,865m -1,708m
JR中央線上野原駅7:40→8:10御前山登山口→8:50鶴島御前山→9:40栃穴御前山→10:30吊橋→11:35四方津御前山→コモアプラザ縦断→(藪こぎ・道探し)→13:25大野貯水池13:40→14:17御春山→15:20綱之上御前山→(登山口探し)→17:00斧窪御前山→(途中予定ルートを外れる)→18:00中央線鳥沢駅
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