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中央線(道志)・鳥井立(御牧戸山1,047m)~大タギレ~阿夫利山

平成23年(2010)1月5日(水)2名
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平野峠を越えムギチロへ向かう途中の明るい尾根道
奥牧野~舟久保バス停~綱子峠~厳道峠~鳥井立~金波美峠~阿夫利山~奥牧野のGPS軌跡
奥牧野付近の木々は霧氷のように白くなっていた 林道から綱子峠への登り口へ到着する
この山域は一般ルートでも道標は少ないです。大タギレ、池之上、大船小舟は地名板はありますが道標はありません。金波美峠には阿夫利山への道標があります。
藤野駅から奥牧野行きのバスに乗り、終点の奥牧野で降りる。ここはバスの折り返し場になっていて、ここの一つ手前にも奥牧野バス停があった。広い道路をそのまま真っ直ぐ進むと右へカーブしていく左側に「奥牧野生活改善センター」なる建物があり、その左側の細い通路を進む。突き当たりが秋山川に掛る木造の橋になっていて、全面通行止めとなっている(地図の黄色い×印の部分)。川に下る踏み跡があったので降りてみたが水量が多く、とても渡れそうにもない。やむなく他のルートを探してみたら、舟久保集落から入る道がありそうだ。バスが通ってきた車道を戻って歩く。左の高い所にある神社の赤い鳥居を見て進み、次のT字路を右へ曲る。周辺の木々は霜で真白に覆われていて、さながら霧氷のようになっている。温度計を見たら零下4度になっていた。やがて橋を渡るようになりしばらくの歩きで、舟久保バス停前(地図の右上部分)に着いた。ここから右上に登って行く林道がありここを歩いて行く。事前に橋の通行止めが分かっていればここをスタート地点にしたのだが、実質30分のロスタイムとなった。緩やかな林道を坦々と歩いて行く。舟久保集落をすぎ最初予定していた林道に合流した。しばらくの歩きで左手に藤野さつき学園を見て通る。なんでこんな不便な所に学園があるのかと思ったが、後で調べたら自閉症児の学園であった。こういう自然の豊かな所で暮らせば、自分の殻の中から飛び出せるかもしれない。やがて綱子集落を過ぎて、しばらくの歩きで綱子峠登り口に着いた。ここからは林道を離れ山道の登りとなる。
綱子峠へ向かう途中阿夫利山(中央)が見える 厳道峠の送電鉄塔下から大室山(左)
さしてきつくもない登りをこなしていくと、次第に高度が上がっていく。歩いてきた林道や集落が下に見えてくる。綱子峠に登ると奥多摩方面の山々が見え、対面には阿夫利山らしき山も見える。入道丸を越え平野峠(臼久保峠)の標識が現れた。このとき平野峠はまだ先だと思い込んで(実際はここが平野峠だった)、標識の示す方向(そのように見えてしまった)に進む。道は荒れていてあまり歩かれていないようだ。本来のルートから離れていくのに気が付いて、元の場所に戻ることにする(ここでロスタイム20分)。平野峠からは広葉樹の歩きやすい尾根道となる。冬枯れの中、時折富士も樹林越しに垣間見える。ムギチロを過ぎ厳道峠へは一転して、転げ落ちそうな急な下りとなる。一旦下りきると直ぐに小さな登りとなり林道に出る。林道を渡り「赤鞍ケ岳」の標識のある階段を登る。送電鉄塔下に登ると展望が良くなり大きな大室山と富士山が眺められる。送電鉄塔からは尾根に向かって伸びる急な斜面を直登する。
鳥井立頂上直下から富士山を見る
しばらくの急な登りで尾根に達すると、次第に緩やかになる。大タギレへ下る地点を見てから進むと、幾つもの電波塔が立つ鳥井立(御牧戸山)だ。ここからは奥多摩方面の展望が得られる。山頂から少し戻ったところに富士や丹沢の展望が良い所があり、丹沢の展望のよい所でしばし休憩する。
電波塔の立つ鳥井立(御牧戸山)山頂 丹沢の最高峰蛭ヶ岳(中央、1,673m)
写真右の左端が丹沢・袖平山(1,431m)で中央に丸い蛭ヶ岳が見える。その右は檜洞丸に連なる臼ヶ岳(1,460m)だ。袖平山の右下には風巻ノ頭(1,077m)の丸い山容が見える。一番下は神奈川県津久井町青根の集落と思われます。
鳥井立山頂からの奥多摩方面。雲取山(左)と鷹ノ巣山(右)
鳥井立手前にある大タギレへの下り口 周囲が伐採された鞍部の大タギレ
大タギレの下り口からは踏み跡のない急な斜面を下って行く。落ち葉がかなり分厚く、踏み跡らしきものはほとんど見受けられない。30分ほどの下りで伐採地らしきものが見えてきた。下りきるとあたり一面が伐採されている。大タギレの地名の由来はよく分からないが、この撓んだ地形から来ているのかも知れない。大タギレの地名板を見てから、池之上への急な斜面を登る。ここは踏み跡がしっかりと付いている。
小ピークの大船小舟 阿夫利山への尾根から対面の稜線と袖平山(左奥)
池之上、大船小舟には地名板が付けられている。803mの大船小舟を過ぎて少し進むと踏み跡は右左に分かれている。右へ進むと方向が違うようなので戻って左へ進む。すると右へ延びるしっかりした踏み跡のトラーバス道(詳細図のトラバース道)が出てきたのでこの方向に進んでみる。このトラバース道に惑わされたのが良くなく、道は予定したルートとは違う方向に進んでしまった。やむを得ずそのまま斜面を下り、浅い谷沿いを進む。元のルートに戻るべく遮二無二斜面をよじ登る。半ば藪こぎ状態で茨の棘が邪魔で前に進めない。ようやく尾根に達して進んでいくとはっきりした踏み跡に合流した(このルート探索でロスタイム20分)。GPSを見ると予定したルートに乗っている。間もなく標識のある金波美峠(かなはみとうげ)に到着した。金波美峠からは踏み跡が明瞭な明るい尾根を阿夫利山に向けて登って行く。丹沢の袖平山や対面には午前中歩いた稜線が見える。
周囲が樹林におおわれた阿夫利山 落ち葉が深く積もった阿夫利山からの尾根道
幾つもの小さなピークを越えて阿夫利山に到着した。周辺は樹林におおわれて展望は得られない。阿夫利山からは又もや転げ落ちそうな急な下りとなる。下りきると緩やかになり深い落ち葉を踏みしめて歩く。広く緩やかな斜面は井戸沢ノ頭で、ここからは北へ向かう尾根のルートを行く。しばらくは落ち葉の緩やかな下りが続くが、やがて針葉樹林帯へ入る。このルートの金波美峠からは広葉樹の自然林なので、紅葉の頃は特に良いと思う。夕暮れが近づくころにやっと林道が見えてきた。ここまでくれば一安心、バスの時間に余裕があるのでゆっくり歩いて時間を稼ぐ。富岡の集落を過ぎ、秋山川に掛る大きな橋を渡る。車道を右へ進んで行き右手にガソリンスタンドを見て通る。山梨と神奈川の県境を越えると、朝降りたバス停はもうすぐだ。バス停に到着すると夕暮れがせまり、待つ間もなくバスはやってきた。15分ほど停車して予定時間がきて出発、藤野駅までは乗る人もなく貸切の状態で到着した。
コースタイム 歩行8時間40分(ロスタイム1時間10分含む) 
今回の全歩行距離23.05km 今回の全累積標高2,014m -2,014m
中央本線藤野駅(バス¥280)7:22発~奥牧野7:42→舟久保バス停(秋山川に掛る橋が通行止のため回り道。ロスタイム30分)→綱子峠登り口→綱子峠→10:04入道丸→平野峠(月夜野へ下る道へ入り込んでロスタイム20分)→ムギチロ→11:50厳道峠→12:35鳥井立(御牧戸山)13:00→大タギレ下り口13:10→13:40大タギレ→13:55池之上→14:10大船小舟→(金波美峠へのルート探索でロスタイム20分)→15:00金波美峠→15:35阿夫利山→16:20林道→17:00奥牧野バス停(バス)17:25発~藤野駅
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