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中央線・羅漢寺山(弥三郎岳 1,058m)~昇仙峡

平成22年(2010)11月21日(日)2名
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昇仙峡そば処金渓館からみた紅葉と渓谷
だめだ、撤退しよう!林道から薄い踏み跡や踏み跡なしの所を、1時間ほどかけて登ってきた。標高730m地点から下り斜面になると、藪の状態になって先に進めそうにもない。やむなく最初の林道まで戻ることにした。戻っていくと後ろからハァハァハァと異様な音がする。何だろうと思って振り返ると黒い動物がいる。熊だーと思ってウワーと叫んで飛び下がって、よく見ると黒い大きな犬であった。向こうもびっくりして飛び退って真っ赤な舌を出してこちらを見ている。首輪をしているが、人が連れてきている気配はない。危害を加えそうもないが、ついてこられるとちょっと不気味な気もする。こちらが踏み跡を探してうろうろしているとやがて違う方向へ行ってしまった。何とか元の林道に戻り昇仙峡口バス停の方向に歩いていく。作業員の車が何台か通りかかり、聞いてみると登山口は思いもよらぬところにあった。このコースは大抵が下山路に使うようで、昇仙峡口から登るネットの登山記録はほとんどないです。
長潭橋手前のこの建物脇から入る 林道へ出て右へ300mほど行った登山口
昇仙峡口バス停を降りてバスの進行方向に進みます。カーブになる長潭橋(ながとろばし)手前の建物脇に山道がありここを登って行きます。この建物はみやげ物店のようで「ふるや」の看板が付けられています。この建物脇の入口に道標はありません。途中に羅漢寺やパノラマ台という標識もいくつか出てきます。15分ほどの歩きで林道に出ます。昭文社山と高原地図(金峰山・甲武信)にはこの林道は記載されていません。ここを右に300mほど行くと「ロープウエー、展望台」の標識が出てきます。ここを左に登って行きます。参照:登山道アプローチ部分地図
広く緩やかな登山道が続く 千田方面へ至る分岐
登山道は緩やかで広い道です。途中で千田方面に行く分岐が現れます。
刀の抜き岩 刀の抜き岩から見た富士山
登山道から3分ほど行った所に刀の抜き岩という展望台があります。富士山や帯那山方面が見えます。元の道に戻りパノラマ台を目指します。
白山から見た茅ヶ岳(左)、太刀岡山(中央右)、黒富士方面(右)
歩いて行くと前方に白い山が見えてきます。白山へ行く木の板が付けられています。5分ほどで行った白山は白い砂に覆われた斜面のピークでした。展望が素晴らしいです。左側には茅ヶ岳や金ヶ岳、手前の山は太刀岡山でしょうか。その右奥には黒富士の山々の連なりが見えます。西には甲斐駒ヶ岳や南アルプス、鳳凰三山も見えます。さらにその左には特徴的な姿の櫛形山も大きな姿を見せています。
白砂山の頂上付近 白砂山から見た弥三郎岳
元の登山道に戻りパノラマ台を目指します。白砂山の標識が出てきて7分ほどで白砂山へ行けます。白砂山は白い岩の塊でできています。正面左はパノラマ台で観光客の姿が見えます。右の白い岩の山は弥三郎岳です。弥三郎岳の頂上にも人の姿が見られます。羅漢寺山はこのパノラマ台と弥三郎岳の総称です。
弥三郎岳から見た奥秩父金峰山(2,595m) 弥三郎岳山頂をこわごわ降りる親子
元の道に戻りパノラマ台に向かいます。20分ほどの登りで観光客の一杯いるパノラマ台に到着しました。登山スタイルは我々だけでちょっと浮いた感じに見えるかも知れません。ロープウエー前を通って弥三郎岳へ向かいます。ここでも観光客と多く摺れ違います。弥三郎岳は大きな丸い岩の塊でした。岩に階段が刻んであり鎖も付けられています。頂上はピークが二つあり手前のピークは10人ほどがやっと立てる感じです。小さな子どもも登っていました。登る途中に松の木をくぐるのでザックは下に置いた方がいいです。
茅ヶ岳(左)太刀岡山(中央)曲岳~黒富士(右) 奥秩父金峰山(左上)と能泉湖荒川ダム(右下)
弥三郎岳からは茅ヶ岳、太刀岡山、曲岳~黒富士の展望はもとより、金峰山の展望もいいです。能泉湖荒川ダムの上の山は中津森(1,489m)です。最初の予定ではロープウエーを使わずここからパノラマ台まで戻り、羅漢寺山登山口まで下って、昇仙峡から昇仙峡口バス停まで行く予定でしたが、ロスタイムで時間を食いロープウエーで下ることにする。ロープウエー前は多くの人が並び約20分待ちとなった。
日本の滝100選にも選ばれている仙娥滝(落差30m)
ロープウエー前の土産物店街 金渓館からみた覚円峰(中央)、天狗岩(右)
多くの観光客が行きかう中を仙娥滝をながめ石門をくぐり、渓谷沿道路を歩く。途中、覚円峰と天狗岩の眺めがよく紅葉の綺麗な金渓館に寄ることにした。金渓館は調理場と東屋は道路を挟んで分かれている。渓谷に面した所に東屋がある。東屋の周りに多くのテーブルが置かれている。野外なので寒いが壁がないので絶景がそのまま見える。渓谷にせり出したカエデの紅葉が鮮やかだ。蕎麦の味はそれほどでもなかったが、ここから見る渓谷の岩と紅葉は殊のほか見事だった。
白山から見た櫛形山(2,051m)中央左。中央奥から右は南アルプス
渓谷沿の道を昇仙峡口へ向かって歩く。夕暮れが近くなりだんだん薄暗くなる。時々ヘッドランプを点けた車が追い抜いていく。昇仙峡口に着くころは真っ暗になり山の上には大きな月が出ていた。バス停に向かって行くとタクシーが止まり運転手が声をかけてくる。「バス代と同じ料金なら乗ってもいいですよ」というと運転手も了解した。甲府の夜景が見えるところを通りますという。山の中腹辺りで甲府市内の見事な夜景をみてから甲府駅前に到着した。
コースタイム 歩行3時間50分(ロスタイム2時間、休憩時間除く)
歩行距離(ロスタイムの歩行含まず)10.48km 累積標高+880m -582m
甲府駅(バス)9:10発~9:35昇仙峡口バス停9:45→10:00林道→尾根道撤退(ロスタイム2時間)→12:00元の林道→12:10パノラマ台登山口→12:50刀の抜き岩→13:40白砂山13:50→14:10パノラマ台→弥三郎岳→15:05ロープウエーパノラマ台駅~15:40ロープウエー仙ガ滝駅→金渓館(休憩30分)→昇仙峡口バス停(タクシー)17:30~17:50甲府駅
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