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丹沢主脈縦走・袖平山~蛭ヶ岳(1,673m)~丹沢山~塔ノ岳

平成22年(2010)6月2日(水)2名
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不動ノ峰からの丹沢山頂上手前で見かけた満開のシロヤシオ(クリックで拡大
丹沢のシロヤシオが咲く時期と日の長いことを利用して丹沢主脈を歩くことにした。東野からマイナールートで袖平山に登りあとは主脈コースを行くことにする。焼山を経由するコースに比べれば距離は短くなるので丹沢主脈の最短コースと言える。とはいえ歩行距離21キロ強、累積標高1,960mはなかなかのロングコースだ。
袖平山中腹からの雲に隠れた富士山 袖平山頂上からの大室山
このルートの袖平山北尾根はマイナールートなので初心者には不適です。登り口と944m峰に標識はありますがその間は有りません。参考:袖平山北尾根アプローチ
橋本から三ヶ木でバスを乗り継いで東野で降りる。バスの進行方向(月夜野方向)に進むと左側に加藤商店がある。その手前の道を左に入っていく。左側に消防署があり署員が立っていて「今日はどこまで行くのですか?」と尋ねられた。直ぐに道が突き当たりとなるのでここを右折する。最初の分岐は左に進み、二つ目の分岐は右に進む。要所に茶色い「袖平山」の標識があるので見落とさないようにしよう。袖平山への登り口は堰堤のようなコンクリートの土留めがあり、車が何台か止められそうなスペースがある。左側に茶色の標識がありここから登っていく。最初は広い尾根で踏み跡も不明瞭なのでコンパスをセットして登った方がよい。テープやリボンの類が多く付けられているのでこれも注意して見ながら進もう。944m峰には展望はなく「袖平山」への標識がある。1139m峰付近で富士山や大室山方面の展望が開ける。あいにく富士山の上のほうは雲に覆われて見ることができなかった。登り口から2時間強で袖平山頂上に到着した。付近にミツバツツジが咲き、大室山や檜洞丸もよく見える。このとき富士山はほとんど雲に隠れて見えなくなっていた。
袖平山頂上からの檜洞丸(左)大コウゲ(右) 姫次付近のトウゴクミツバツツジ
袖平山から南に下ると東海自然歩道のルートがありベンチが置かれている。二人の登山者が休憩していたので、ここはパスして姫次に向かい小休止することにする。今日は10時間ほどのロングコースなのでゆっくり休憩している時間はない。そこで各山頂で小休止することにしてその間に行動食を取ることにした。ちなみにメニューは塩昆布、梅干、焼タラコを具にした小さなおにぎりを5つほど用意した。
ジシバリ(地縛り、別名:イワニガナ) 一輪咲いていたシロヤシオ
姫次から蛭ヶ岳へはいったん下り、小さな起伏を越え原小屋平、地蔵平を通る。やがてバイケイソウが出てきて登りに転じて蛭ヶ岳へは標高差300mほどの登りとなる。
蛭ヶ岳頂上間近のトウゴクミツバツツジ 歩いてきた袖平山(左のピーク)を見る。
登山道はよく整備されており頂上付近はほとんどが木階段だ。直ぐ脇に鮮やかな花をつけたトウゴクミツバツツジが咲き始めていた。高度を上げ歩いてきた袖平山の姿も見えるようになってきた。袖平山の直ぐ右側の丸い部分は姫次のようだ。ベンチの置かれている空き地のところも見えるような気がする。
ツルシロカネソウ 蛭ヶ岳から鬼ヶ岩~不動ノ峰へと続く稜線
姫次から蛭ヶ岳までは1時間40分ほどの登りで到着した。これから歩く鬼ヶ岩や不動ノ峰へ至る稜線が見え期待がふくらむ。
鮮やかなトウゴクミツバツツジ
鬼ヶ岩(左)から不動ノ峰へ続く稜線 鬼ヶ岩へ登る途中に咲くシロヤシオ
この稜線は樹林がないので展望が素晴らしい。みずみずしい新緑が日の光を受けて輝くようだ。このあたり標高が高いのでシロヤシオやミツバツツジは咲きはじめたばかりで蕾のものも多い。
鬼ヶ岩から歩いてきた蛭ヶ岳方面を見る 二つの岩が鬼の角のように見えるという鬼ヶ岩
鬼ヶ岩の岩稜地帯には鎖が付けられている。一つだけイワカガミの咲き残りがあった。茶色の葉っぱの小さなイワカガミである。登りきって歩いてきた方向を見ると蛭ヶ岳へ登山道が伸びているのがみえ、蛭ヶ岳頂上には小屋もみることがでた。
鬼ヶ岩から不動ノ峰への稜線のシロヤシオ 枯れた巨木には他の植物が生えている
枯れた巨木に他の植物が根付いている。自然の小さな芸術と言ってもいい美しさだ。
枯れた巨木の芸術1 枯れた巨木の芸術2
鮮やかな緑!バイケイソウと新緑 青空に映えるシロヤシオ
ますます鮮やかな新緑と、咲き乱れるシロヤシオたち。
不動ノ峰へ向かう稜線で見た純白のシロヤシオ
塔ノ岳(左端)と鍋割山(右端) 不動ノ峰付近より見た丹沢山
鬼ヶ岩をを越え進んで行くと塔ノ岳から鍋割山へ至る山稜が見えるようになる。そして不動ノ峰を過ぎると丸い大きな丹沢山が現れる。その向こうには遠く大山の姿も見える。
歩いてきた不動ノ峰方面を見る 丹沢山頂上間近のシロヤシオ
丹沢山頂上間近のシロヤシオ 丹沢山付近のミツバツツジ
丹沢山の頂上に近づくにつれシロヤシオやミツバツツジが満開だ。次から次へと枝ぶりのよい木が現れ目を楽しませてくれる。
竜ヶ馬場付近の新緑 日高付近のミツバツツジ
丹沢山から下って竜ヶ馬場付近は意外とシロヤシオやミツバツツジが少ない。シロヤシオやミツバツツジが出てくるのは塔ノ岳へ近づく日高付近からだ。
日高付近から見た塔ノ岳 塔ノ岳頂上間近に咲くツツジ
シロヤシオは塔ノ岳頂上直下まででその後はミツバツツジだけとなった。ミツバツツジは金冷しから花立の手前まで咲いていた。その後は何もない長い大倉尾根を無心に歩く。
塔ノ岳頂上間近に咲くシロヤシオ 大倉尾根のミツバツツジ。遠く左奥は蛭ヶ岳
今日の日没は6時52分。夕闇せまる7時10分に、ほぼ予定通りに大倉バス停に到着した。今日のハイライトは蛭ヶ岳から鬼ヶ岩、不動ノ峰を経て丹沢山に至る稜線だった。天気に恵まれ展望がよく、新緑にシロヤシオとミツバツツジが見事だった。
鬼ヶ岩付近から見た蛭ヶ岳
東野~袖平山~蛭ヶ岳~不動ノ峰~丹沢山~塔ノ岳~大倉のコース断面図
コースタイム 歩行10時間10分 距離21.4km 累積標高+1,964m -2,070m
JR橋本駅(バス)~三ヶ木(バス乗換)~東野8:16→8:55登り口→9:45(944m峰)→10:15(1,139m峰)→11:00袖平山→11:20姫次11:30→13:10蛭ヶ岳13:30→不動ノ峰→15:25丹沢山15:35→16:35塔ノ岳16:45→19:10大倉(バス)~小田急線渋沢駅。(休憩タイム:姫次、丹沢山、塔ノ岳で各10分、蛭ヶ岳で20分、合計50分)
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