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中央線・小倉山~上条峠~高芝山(1,540m)

平成22年(2010)3月17日(水)2名
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袈裟を着て座禅を組む僧侶の姿に例えたザゼンソウ(座禅草)
このコースの一部は初心者には不適です。上条峠からは標識は一切有りません。また高芝山から1,518mピークへの下りは急斜面です。1,518mピーク付近は笹薮が深く踏み跡も不明瞭です。コンパスやGPSを使い慎重に行動してください。
塩山駅南口から玉宮、湯原方面行きのバスがあるが、バスの始発が遅いのでタクシーで行くことにします。タクシーで向かう途中、前方にはピラミッド状の山容の高芝山が見えます。8時10分に湯原バス停に着きました。来た道を少し戻り左折して進むと玉宮ざぜん草公園にでます。早朝なので人は誰もいなく、売店も開いていません。そのまま群生地のほうに進んで行くと、「自然記念物 ザゼン草群落地」の立て札があり焦げ茶色の奇妙な植物がそこここに生えています。群生地の周りは電気柵で囲われ、出入りするには電気柵を外して中に入ります。どうやら猪から保護するための対策のようです。ザゼンソウはミズバショウと同じサトイモ科の植物です。水辺が好きだとみえて沢の流れの中にも生えています。色は焦げ茶色のものが多いが中には緑色のものもありました。
群生するザゼンソウ 小倉山から南アルプス
写真を撮りながら登っていくとザゼンソウの数が次第に少なくなり電気柵もなくなりました。ここから尾根へたどる道へと向かいます。小倉山には木製の展望台がありここから南アルプスや小楢山方面が見渡せます。眼下には甲府盆地が一望のもとです。
小倉山から北西方面の展望。上方右は小楢山 上条峠へ向かう途中から見た林道
展望台に別れをつげて尾根コースを上条峠へ向かいます。春を告げるダンコウバイが所々に黄色い花をつけています。曲がりくねった林道を下に見て上条峠に向かいます。林道に向かうと右側に休憩舎の東屋があります。そのまま直進すると林道に降り立ちます。駐車スペースが左側にあり、ここからも南アルプスが望めます。高芝山への尾根登り口にはピンクのテープが巻かれ踏み跡も付いています。踏み跡をたどり尾根を外さなければ迷う心配はほとんどありません。
クスノキ科の木、ダンコウバイ 高芝山へ向かう尾根から見た小倉山
ダンコウバイが綺麗に咲いている木が一本ありました。普通は高いところに咲いているので撮影がなかなか出来ないのです。この木は頭上くらいの低いところに咲いていました。枯木立の中、黄色いダンコウバイは一際目立ちます。尾根道を登っていくと歩いてきた小倉山の全容が見えはじめました。自分の歩いたところを見るのは中々いいものです。
防火帯の尾根道 頂上に近づくにつれ岩も出てくる
尾根の明瞭な踏み跡をたどり登っていくと防火帯の登りに変ります。周りが切り開かれ明るく歩きやすい。この防火帯は頂上付近まで続きますが、頂上に近づくにつれ傾斜がきつくなり岩も出てきます。ピラミッド状の稜線を登っているからでしょうか。岩は無理して直登せず左右のどちらかに巻いていきます。
青空に映えるシラカバの木
高芝山へ向かう途中、奥秩父方面の展望 中央奥が国師ヶ岳、その手前左が乾徳山
首が痛くなるほど巨大な送電鉄塔を見て過ぎます。頂上手前と思われる地点で奥秩父方面の展望の開けるところがあります。奥には国師ヶ岳が見え、その手前左側の尖った山が乾徳山です。ピークの下には扇平のカヤトの原も見えています。乾徳山の右に連なる丸い山は黒金山のようです。
大菩薩連嶺、左端が大菩薩嶺 高芝山に付けられた山名板
高芝山頂上と思ったピークがあり、小さなケルンが積まれていました。しかし更に進むとまたピークがありこれが高芝山でした。個人が付けたと思われるスッキリした山名板がありました。
1,518mピーク付近の青い板 林の中に一際目立つブナの巨木
高芝山から1,518mのピークを目指して北東に下ります。最初は踏み跡がありますが、すぐに急傾斜地となり踏み跡は定かでなくなります。難儀しながらも慎重に急斜面を下りきると、低い笹原となり踏み跡が伸びています。鹿の足跡や糞も多くあり、人の踏み跡とけもの道が入り混じっているようです。低かった笹原の登りが次第に笹薮に変ってきます。笹が前方を遮り掻き分けながらの登りです。ようやくピークと思われる場所に達しました。一本の木に青い板が付けられており左方向は柳沢頭、右方向は高芝山と書かれています。ここから柳沢ノ頭方向へ進み国土地理院の地図に描かれているルートにぶつからないかと思い進んで行きます。しかし笹藪が前方を遮り踏み跡も判らなくなくなります。所々にピンクのテープが付けられています。テープが何を意味するのか判らないので、元の青い板の方向に戻るようにして、南南東に進みます。すると笹薮がなくなり踏み跡らしきものも現れました。藪はなくなり歩きやすい林となり前方にブナの大木が現れました。ここまでほとんど休憩なしで来たのでここで昼食をとることにします。前方には木立の間から大菩薩連嶺が眺められます。
カラマツ林の中に聳える高芝山 送電線鉄塔から下に続くプラスチック階段
休憩もそこそこに更に進んでいきます。相変わらず踏み跡は判然としません。コンパスの方向を頼りに下って行きます。間違ったと思って元に戻ったり、テープに惑わされたりしながら下っていきます。歩いていく前方に黒いプラスチック階段が現れました。何でこんなものがあるのだろうと思い進んで行くと送電鉄塔の下に出ました。プラスチック階段は更にその下に続いています。ほとんどが落ち葉の下になっていて、所々現れているのです。多分、送電鉄塔の工事の際に作られた作業道ではないかと思います。
尾根を下った介山記念館手前の堰 国道411号(青梅街道)脇の介山記念館
プラスチック階段は見え隠れしながら続き、下のほうに水を湛えた堰のようなものが見えてきました。その堰の脇を進んで行くと介山記念館の建物が見えました。行く手の沢に丸太が掛けられていました。腐朽して破損しているので飛び石伝いに小さな沢を渡ります。降りたところは国道411号線(青梅街道)の手前でした。ここから大菩薩登山口バス停までは景色を眺めながら到着しました。
早春の枯れ木立の中、ひときわ明るく咲くダンコウバイ(壇香梅)
湯原バス停~小倉山~上条峠~高芝山~送電鉄塔~大菩薩登山口バス停のコース断面図
コースタイム 歩行7時間10分 歩行距離9.7km 累積標高1,026m
JR中央本線塩山駅(タクシー\1,970)~8:10湯原バス停→ザゼンソウ群落地→9:05小倉山→10:30上条峠→12:33高芝山→13:03ピーク1,518m→13:20(休憩)13:45→15:25介山記念館→大菩薩登山口バス停
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