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丹沢・大山北尾根(1,252m)~ヨモギ平(ブナ平)~三ノ塔

平成21年(2009)12月20日(日)単独
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大山山頂より富士山と三ノ塔(富士の手前右側)。遠方の山は左より金時山と愛鷹連峰
(このルートは初心者には不向きです。大山北尾根からヨモギ平まで標識や山名板などは一切有りません。)秦野駅前のヤビツ峠行きバスの最初の便に乗る。ここのところ天気がいいせいか超満員である。そしてどういうわけか若い人が多い。日曜日だからなのか?平日でないのでおじさんおばさん(じいさんばあさん)は少ないのか?ヤビツ峠からはヤビツ山荘前を通って大山へ登っていく。ヤビツ山荘は営業していなさそうな感じだ。時代のはやり廃れなのか、麓の山小屋に泊まる人も少なくなったのだろう。車中泊する人も多いのかな。表尾根の山小屋でも廃業しているところが多い。ヤビツ峠からは表尾根へ登る人が多いと見えて大山へ向かう人は少ない。
遠く雲取山(中央)を見る。左端は飛竜山 大磯の湘南平(中央の丘陵地帯)と相模湾
大山山頂の北側の電波塔付近からは富士山をはじめ表尾根の山々や雪を載せた雲取山も見ることができた。南側に回ってみるとまだ早い時間なのに続々と登山者が到着している。南側にベンチがあるためか富士山の見える北側に周ってみる人は少ないようだ。せっかく大山まで登ったのに富士山を見ずして帰る人も多いに違いない。新宿の高層ビル群や遠く筑波山、そして相模湾や江ノ島も見ることができた。太陽はもうかなり高く昇っているのだが太陽の光の反射を受けた海が朝焼のような現象を見せて輝いていた。
大山北尾根の入口。この施設の間から入る 大山北尾根の日当たりのよい尾根道
大山北尾根へは電波塔の施設の間から入っていく。4,5段の木段を降りるとすぐに鹿柵フェンスが張り巡らされている。これは3,4年前に来たときは無かったものだ。そしてフェンスを挟んでアルミの脚立が置かれている。行きたいものはこの脚立を越えていけということなのだろう。以前大山から北側の道を下って遭難した親子があった。その時はこのフェンスはなかった。鹿だけではなくその事もこのフェンスが作られた理由なのかも知れない。この脚立を越えて一般の人が行くことは先ず考えられない。だがこの脚立の昇り下りは正直のところ少々煩わしい。しばらくは歩きづらい下りが続くがすぐに緩やかになり歩きやすくなる。
手前の山は三ノ塔。左側に小屋が見える。 大山北尾根からの富士山と三ノ塔(手前左)
以前来たときには無かった高さ50センチほどの運搬用のモノレールが作られていた。尾根伝いにしばらくモノレールが平行して続きそのあと尾根を横切っていく。北尾根は日当たりのよい尾根道で、落ち葉も落ちつくして踏み跡はかなり明瞭だ。
遠方の山は左から箱根神山、金時山、愛鷹連峰 大山三峰山と仏果山(上方左端)
所々で展望が開け富士山や表尾根を眺めながら歩く。西側には大山三峰山や仏果山なども見ることができた。西沢ノ頭と思われるピークには木に赤テープが巻かれていたが山名板はなかった。
丹沢山(左から二つ目の丸い山)と丹沢三峰 ミズヒノ頭を過ぎて鉄塔に向かう途中の松
この辺り丹沢山や丹沢三峰がよく眺められる。これから登るヨモギ平もよく見える。ミズヒノ頭と思われるピークを過ぎると尾根道の方向は北西に変わる。進行方向の眼下に鉄塔が見えてくる。送電鉄塔には新多摩線16のプレートが付けられていた。ここから直ぐのところに県道と一ノ沢峠の分岐があった。手製標識は破損していて県道方向の板は残っていた。
三ノ塔とヨモギ平(三ノ塔手前の一段低いピーク) 札掛へ下る分岐点(木に赤テープが巻いてあった)
ここから緩やかな下りを県道方向に進む。200mほど進むと尾根は左に曲がるようになる。その手前付近の木に赤テープが巻かれていた。ここからは昭文社地図の県道に至る破線ルートではなく、札掛へ真っ直ぐ下ることにする。国土地理院の電子国土ポータルの2万5千分の一地図とコンパスで方向を決めセットする。コンパスの示す方向の斜面を下って行く。勿論踏み跡などは全くない。立ち木はあるが藪は無いのでそれほど歩きづらいこともない。コンパスを見ながら方向を誤らないように降りていく。やがて眼下に札掛の白い建物が見えてきた。尾根の場所によっては踏み跡らしきものも見受けられる。広い尾根は杉林の中に入って行きやがて県道に降り立った。
札掛の丹沢ホームへ行く沢に掛かる吊橋 沢と沢に挟まれた先端部分の登り口
ここから右方向に100mほど歩いていくと境橋の表示板があり橋付近は工事中だった。更に進むと丹沢ホーム10分の標識があり左手の沢に吊橋が掛けられている。二つの沢が合流した所に吊橋がある。この吊橋を渡り、橋の脇を周り込んで沢の上流に進み徒渉地点を探す。徒渉の足がかりとなる石は濡れていて氷も張っている。ここは無理しないで更に上流100mほどを歩き徒渉地点を探す。浅瀬にいくつも石が置かれているところがありここを飛び越えて対岸に渡った。ここからは尾根の先端部分まで戻る。沢の合流点の尾根先端部分には緩やかに登る踏み跡があった。
草原状のヨモギ平と屏風のような長尾尾根 道標とベンチのある明るいヨモギ平
踏み跡をたどっていくとトラバースしていくような感じで堰堤が見えてきたので、方向を変えて尾根に向かう。尾根にたどり着くと明確な踏み跡があった。針葉樹に囲まれた尾根を登っていく。徒渉と取付き点でやや時間を食い、休憩しないで登ってきた。12時をだいぶ過ぎたので行動食とテルモスの熱いミルクティーを飲む。やがて806m地点と思われるところでは草原状となり幾分展望が開ける。ヨモギ平が近いと思われる地点で左に作業道と思われる踏み跡が現れた。(※ヨモギ平付近では尾根を直登する踏跡を辿るのがよい)楽そうなのでこれを進む。踏み跡は一向に尾根に向かわないので見切りを付け尾根を目掛け斜面をジグザグに登っていく。前方の斜面を鹿が2頭走っていくのが見えた。斜面を登りつめるとそこがヨモギ平だった。なだらかな草原でブナなどの木立が疎らに生えている。長尾尾根の屏風のような尾根の眺めが素晴らしい。いつかは歩いてみたい尾根だ。
三ノ塔からの富士山 三ノ塔から表尾根を見る
ヨモギ平から緩やかに少しくだり、そこから前方に聳える三ノ塔に向かって登って行く。途中2回目の行動食と飲み物を取る。三ノ塔から伸びる稜線が次第に迫ってきて、もう三ノ塔は間近いと思う時、急に大きな富士山が目の前に飛び込んできた。そこは三ノ塔から烏尾山へ下るお地蔵さんのところだった。
歩いてきた大山と大山北尾根(三ノ塔より) 三ノ塔より江ノ島と三浦半島
三ノ塔では何人かの人達が休憩していた。また塔ノ岳方面から登ってくるグループもいた。風が強く冷たく凍りつきそうでゆっくりしていられない。歩いて来た大山北尾根のピークを確認し三浦半島や江ノ島を眺めてから三ノ塔尾根を下る。途中3度目の行動食と飲み物を取る。
夕暮れ迫る風の吊橋 風の吊橋。中央の山は三ノ塔
ほぼ予定通りの時間に大倉に到着した。夕刻も迫った風の吊橋のシルエットを眺め、イルミネーションのツリーなど見る。辺りを散策してからバス停に行くと丁度バスが到着したところだった。冬の夕暮れは早いので時間と競争のようなロングコースの山歩きであった。
草原状のヨモギ平。ブナやケヤキの木立が美しい
 
ヤビツ峠~大山~札掛~ヨモギ平~三ノ塔~大倉へのコース断面図
 
コースタイム 歩行8時間
小田急線秦野駅(バス)~ヤビツ峠8:12→9:25大山9:45→10:24西沢ノ頭→11:00鉄塔→11:50県道→12:15取付き点→13:45ヨモギ平→14:43三ノ塔→16:50大倉バス停(バス)~渋沢駅
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