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富士周辺・立ノ塚峠~石割山(1,413m)~大平山

平成21年(2009)11月18日(水)2名
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大平山への稜線から見る富士山
今朝は低気圧が去って晴れる予報だが高尾あたりの車窓から見る山は霧の中。相模湖から大月間も霧が濃く、富士急行線に乗るも天候回復の兆しはない。しかし三つ峠駅にかかるあたりから天気の状況は変ってきた。急速に霧が晴れてきて青空も見えてきたのだ。この間5分か10分ぐらいだろうか、霧の流れる三つ峠山が青空の下に聳え、富士山がくっきりとした大きな姿を見せてきた。
内野の集落を歩いていくとヤドリギが 立ノ塚峠付近より御正体山
内野行きバスの終点は天狗社だが一つ手前の内野バス停で降りる。バス停前には道標らしきものはない。バス停の北側がT字路になっている。この突き当たりを右折して二本目の道を左折する。内野の集落の中を歩いていくと、前方には杓子山が見え後ろには富士の大きな姿が見える。道は突き当たるので右折し最初の道を左折します。養鶏場の前を通っていくとやがて舗装もなくなります。歩いていく道の両脇の木にヤドリギ(宿木)が付いている。ヤドリギは一見鳥の巣を思わせますが寄生植物です。落葉樹の高いところに付いていることが多く、木々が葉を落としている冬に、青々とした葉をつけていることに不思議な生命力を感じさせます。果実は晩秋に熟し鳥が好んで食べます。食べられた種は粘着性があり糞となって落とされると木の幹や枝に貼り付くことによって分布を広げます。西洋でも、寒い冬にも緑の葉を落とさないヤドリギは神聖視され縁起の良いものとして言い伝えや多くの神話や伝説に登場しクリスマスのリースなどにも利用されます。集落が終わり送電鉄塔の脇を進みます。この道は車も通れると見えて車輪の跡が付いています。右や左に行く道が現れますが直進し、最後の分岐は右の広い道を行くと蛇行した道になりやがて立ノ塚峠に着きます。ここからは道標に従って尾根伝いの広い道を歩きます。東に御正体山の大きな姿が見えてきます。
立ノ塚峠付近より富士山 ツルウメモドキ(蔓梅もどき)
この辺りの右側には富士山と裾野の終わりには毛無山が、富士の手前には忍野村の集落が見えます。日当たりがよい周辺にはツルウメモドキが赤と黄色の鮮やかな実を付けています。この実は生け花の材料としても人気があり、花屋に並べられているのをよく見かけます。正式には蔓梅擬で「蔓性でウメモドキ(梅擬)に似た木」という意味です。
尾根道の木の実 立ノ塚峠付近より富士山
立ノ塚峠からは草原の広い道を歩きますが、草原が終わり急な道を登ると加瀬山です。ここからは二十曲峠まで緩い下りがしばらく続きます。
二十曲峠の石碑 二十曲峠より鬼ヶ岳方面
二十曲峠には車道が横切っています。東屋や水場、トイレもありますが、水の方は今日は枯れていました。ちょうど観光バスが到着して、乗客がぞろぞろ降りてきます。ここからは富士山の絶景が見られます。ちょうど富士山にかかる雲が切れて、素晴らしい富士の姿が見えています。
二十曲峠上部よりカラマツ林 黒岳(右)十二ヶ岳、鬼ヶ岳へかけての稜線
二十曲峠からは立ノ塚峠から歩いてきた延長線上に山道が付いています。登りが連続しますが左側に見えるカラマツ林はほとんど黄葉が終わって、一部が残っている程度でした。振り返ると黒岳から十二ヶ岳、鬼ヶ岳、王岳へかけての稜線が眺められました。
大平山へ向けての稜線途上、灰色の木立が美しい平尾山
石割山より富士山と大平山(手前中央右) 大平山への稜線から富士山
送電鉄塔のすぐ上に石割山の頂上があります。さして広くなく風当たりもあるので送電鉄塔の脇で昼食とします。ポットにお湯を入れてきたのでバーナーで沸かすと2分もしない内に沸騰しました。石割山山頂に戻ると4,5人の人が休憩していました。山中湖や富士山もよく見えています。これから歩く平尾山や大平山の緩やかな山が眼の前にあります。
山中湖と鉄砲木ノ頭(左、カヤトの山) 山中湖と大洞山(中央)
石割山からはかなり急な下りで注意が必要です。下りきると緩やかなカヤトの草原状の尾根道になります。石割山からはほとんど富士山を見ながら歩くことができます。山中湖の向こうに先週歩いた籠坂峠から大洞山、三国山とカヤトの鉄砲木ノ頭がよく見えます。
富士山の裾野と遠く南アルプス 稜線から見る富士山
尾根道で日向ぼっこの赤とんぼ ホテルマウント富士のラウンジから
大平山、飯盛山を過ぎて緩やかな下りを歩いていると、トンボが歩く先から飛び立ちます。赤とんぼです。風もなく暖かいので日向ぼっこをしているのでしょうか。もう捕らえる虫も少なくなってどうやって冬を越すのでしょう。山道は車道にでて終わりとなりました。ここから車道を左に歩き下っていくと5,6分ほどで、右に登るホテルマウント富士への道路があります。ホテルマウント富士の1階ラウンジの窓際でしばしのティータイムです。夕暮れが近づいてきて富士の頂上付近の雲はなくなり、右側のほうの雲が橙色に染まり始めます。夕闇も迫りバスの時刻もあり、あまり長居もしていられないのでそろそろ帰ることにします。
ホテルマウント富士前から三ツ峠山 暮れなずむ山中湖から鉄砲木ノ頭方面を見る
ホテルマウント富士前から高座山(左の尖った山)、杓子山(中央)、鹿留山(右)クリックで大画面
外に出てみると三ツ峠山や杓子山、鹿留山がオレンジ色に染まっています。陰影が濃く尾根と谷が際立っています。左のほうにはオレンジ色の雲の下に富士山のシルエットが見えます。蛇行する車道を下り山中湖岸にでます。湖岸には遊歩道があり、夕闇迫る湖の景色を眺めながら歩きます。湖には白鳥や鴨が浮かんでいました。御殿場行きのバス停は交差点三叉路の富士吉田からの道にあります。
内野バス停~立ノ塚峠~二十曲峠~石割山~大平山~ホテルマウント富士~バス停のコース断面図
コースタイム 歩行5時間40分
富士急行富士吉田駅(バス)8:40~内野9:05→10:06立ノ塚峠→10:35加瀬山→11:15二十曲峠→12:00石割山12:30→13:10平尾山→13:55大平山→14:53車道→15:05ホテルマウント富士(ティータイム)16:10→16:40ホテルマウント富士入口バス停(バス)17:06~JR御殿場線御殿場駅
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