HOME | 山歩きのプラン  | 山の歩き方 | 登山用品と服装 | 山のアラカルト | 山行記録 | プロフィール | リンク

尾瀬・燧ケ岳(2358m)~会津駒ケ岳

平成20年(2008)10月9日(木)~10日
ホームページカレンダー
国土地理院ウォッちず
電子国土ポータル
Yahoo地図
@nifty路線検索
関東周辺山歩きバス時刻表
植物図鑑・撮れたてドットコム
PR登山用品・装備のショップ
1日目:ツアーバスは御池の駐車場に予定より1時間ほど早く到着した。あたりはまだ真っ暗闇だ。しばらく待機し夜明けを待って出発する。駐車場を西へ縦断し木道を少し行くと左へ入る燧ケ岳の標識がある。山道は濡れていて岩や木の根が露出したりして歩きにくい。次第に明るくなってくる中、ひたすら登り続ける。
熊沢田代から燧ケ岳 俎嵓山頂の祠
傾斜が緩やかになり突然開けて池塘が点在する広沢田代の湿原に出る。湿原の木道を進むと再び樹林の中に入り登りが続く。登り詰めると前方の展望が開け丸みを帯びた青緑色の燧ケ岳が目の前に飛び込んでくる。熊沢田代は木道の両側に対象的に二つの池塘がある。木道は濡れていて傾斜があり滑り止めの桟がないので注意しないと危険だ。笹のくすんだ緑の中に赤や黄色の紅葉が点在する燧ケ岳を見ながら歩く。湿原を過ぎ低木帯に入り笹も出てくる。道はぬかるんだ所があったり、岩礫・砂礫になったりして高度を上げハイマツも出てくる。最後は赤土の急登になり巨岩が堆積した中を登ると俎嵓の山頂に達した。
俎嵓より柴安嵓を望む 俎嵓より中腹の紅葉
360度見渡す限りの展望で、眼下には笹やハイマツの緑や、黄色や赤の紅葉が混じり見事な眺めだ。西側には燧ケ岳の最高峰柴安嵓が目の前にある。柴安嵓を往復して俎嵓に戻り尾瀬沼方面へ下る。途中からは登ってくる登山者に何組もすれ違う。
燧ケ岳直下のミノブチ岳付近より尾瀬沼
尾瀬沼の草紅葉
沼尻への分岐をわけ長英新道へ向かう。ミノブチ岳は最後の展望のよい所でここからは急な下りが少しある。長英新道は緩やかな下りの樹林帯で大半はぬかるみが続く。道を間違えたかと思うほどの頃ようやく尾瀬沼湖畔に到着する。ここから湿原の木道を沼尻峠まで歩く。沼尻峠では丁度13時発のシャトルバスが出るところでこれに乗り御池に着く。御池でビールと蕎麦を食べ昼食にする。14時50分発のバスで桧枝岐に到着する。民宿かねほんは降りた中土合公園駐車場から5分位のところにあった。6畳の部屋でこざっぱりしている。近くの燧の湯の無料パスで入浴する。夕食は岩魚の焼いたのや山菜、鍋物、天ぷら、蕎麦などとても食べきれないほど出る。この中では鍋物が一番美味しかった。
コースタイム 1日目歩行7時間
10月9日(木):新宿(バス)22:30~御池5:30→6:20広沢田代→7:10熊沢田代→8:35俎嵓→柴安嵓→9:35俎嵓→11:50尾瀬沼→13:00沼山峠(バス)~御池(バス)14:50~15:20檜枝岐(民宿かねほん)

会津駒ケ岳

2日目:5時前に起床。お茶と行動食のメイプルワッフルを食べ下に降りる。玄関にはすでに頼んでおいた弁当が置いてある。民宿かねほんのご主人が尾根取付まで送ってくれると言う。民宿から歩けば1時間ほど掛かるから大いに助かる。会津駒、尾根取付前の林道には駐車場があり既に何台か車が停まっている。木の階段を登り最初は緩やかな登りだったが次第に急になる。白樺の黄葉やナナカマドの紅葉を見ながら水場前に着く。上に登るにつれ樹相もシラビソやダケカンバなどに変わってくる。
駒ノ小屋直下の池塘から燧ケ岳(左)と至仏山
会津駒ケ岳から中門岳に至る稜線
会津駒ヶ岳山頂の見える休み場を過ぎると湿原になり左手に昨日登った燧ケ岳の双耳峰と至仏山が見える。小屋前の池を過ぎ緩やかな登りの木道から会津駒ケ岳山頂に到着した。山頂からは燧、至仏、日光連山などが望めた。ここから中門岳に向かう。木道は緩やかな起伏を繰り返す文字通り稜線漫歩だ。ただ木道は濡れていると滑りやすいので気をつけて歩く。平ヶ岳や荒沢岳などの山々を眺めながら中門大池に着く。ここから更に木道を進み最後は池塘群を一周する形で木道は終わっている。
中門大池と平ヶ岳
中門岳の池塘群
今来た道を戻り会津駒の少し手前のベンチで昼食にする。民宿の弁当は梅干の入った海苔の巻いた大きなおにぎり2つと、おかずがフナの甘露煮と漬物、山菜、山菜の揚げ物などが入っている。おにぎりのご飯がとても美味しい。いつもコンビニのおにぎりを食べているがそれよりもずっと旨い。会津駒ヶ岳山頂直下の巻き道を行く。駒ノ小屋の先にはトイレがある。もと来た道を戻り水場前から3分ほど下って水場へ行く。水場の周りはコケが生えていてそこから地下水がこぼれ落ちている。
予定通り1時前には尾根取付の林道に降り立った。ここで携帯で民宿かねほんに電話し迎えに来ていただく。今日は送り向えしてもらい本当に感謝、感謝だ。
中土合公園近くの民宿を兼ねた蕎麦屋で生ビールと天ぷら付きの断ち蕎麦なるものを注文する。
檜枝岐村は福島県の最南端に位置し村中心部の標高は939m、平均気温9℃、平均積雪が2m近い県下でも有数の豪雪地帯です。高冷地でお米が出来ず耕地が少ないため、蕎麦と野菜の栽培が主でした。村を代表する伝統料理は「裁ち蕎麦」(断ち蕎麦)でつなぎ粉を一切使わない純正蕎麦です。厚さ3mm程度に延ばし十数枚を重ねて、生地を裁つように切るところから「裁ち蕎麦」と呼ばれています。昔は「裁ち蕎麦」ができないとお嫁にいけないと言われ、蕎麦打ちは主に女性の仕事の一つに数えられていました。
断ち蕎麦はつるつるしてのど越しがよくとても美味しい。旨いあまりもう一枚追加してしまった。バスの来る時間には間があるので公園を散策する。栗のイガが沢山落ちていて中には栗が入っているのもある。小さな山栗だが子供のように夢中になって栗拾いをする。定刻にバスが来て一路、新宿に向かう。途中乗客を待ったり、新宿手前で渋滞に巻き込まれたりして予定より1時間ほど遅れたが無事到着した。
コースタイム 2日目歩行6時間30分
10月10日(金):檜枝岐(民宿かねほん)(車)~尾根取付5:40→6:50水場→8:10駒ノ小屋→8:30会津駒ヶ岳→9:10中門岳→9:50休憩10:15→10:35駒ノ小屋→12:00水場往復→12:50尾根取付13:10(車)~檜枝岐(民宿かねほん)~中土合公園近くの蕎麦屋で昼食と公園散策栗拾い15:20(バス)~21:10新宿
BACK HOME NEXT
山歩きのプラン  | 山の歩き方 | 登山用品と服装 | 山のアラカルト | 山行記録 | プロフィール | リンク
Copyright (C) 2008 気ままに山歩き All Rights Reserved