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気ままに山歩きは神奈川や東京近郊、関東周辺のハイキング&登山記録です。

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山の歩き方

  

山の歩き方
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「普通の山に登るのに歩き方って必要なの?」
岩や雪山を登るならともかく、これから山歩きを始める方は、そんな風に疑問に思われるだろう。でも安全に楽しく山歩きするには、山での歩き方を身に付ける必要があるのです。少なくとも基本的な知識を身につけて登る事は決してマイナスにはなりません。そして、易しい山から始めて、徐々に経験を積んでいけばよいのです。
私たちは普段、街を歩く場合は歩き方を意識して歩くことはありません。しかし、山では様々なことを意識して歩くことが必要なのです。できるだけ安全で無理でないところを確認しながら歩きます。初めて山を歩く人はどうしても足元ばかりに目がいきがちです。前方のルートや全体を見ながら、自分の足元にも気配りして歩くのがよいのです。山歩きに慣れてくるに従い、体力も付き余裕が出てきます。傍らに咲く草花を愛で、木や景色を眺めるゆとりも出てきます。

登りは踵から歩き、下りは爪先から歩く
山の斜面では意識して歩幅を小さくし、登りも下りも靴底を地面にフラットに着地する。これを初心者が意識しないでやると、登りは「つま先」から着地し、下りは「かかと」から着地しがちです。これでは靴底が地面に接触する面積が少なくなりスリップしやすくなります。従って「登りではかかとから」「下りではつま先から」踏み込むようにします。これを意識して実行すると靴底全体が斜面とフラットになり滑りにくくなります。
特に急な登りの斜面では足先を開いて「逆ハの字」にすると歩きやすくなります。
下りはへっぴり腰にならず真っ直ぐに立ち「つま先」からリズミカルに下ります。

登りはかかとから 下りはつま先から
登りは踵から着くように
するとフラットに着地できる
下りは爪先から着くように
するとフラットに着地できる


     

山でバテないようにするには
山へ入る前は、軽いストレッチ程度を行います。ゆっくり歩きながら身体を慣らしていきます。自分に合った適切な休憩を取ります。例えば20分歩いたら2分の休み。30分歩いたら3分の休み。1時間歩いて5分の休みとか自分に合った休み方があるはずです。目安としては歩いた時間の1割程度でしょうか。座って休憩しても、立って休憩するのもよいでしょう。しかし長く休憩するのは、体も冷えるので避けたほうがよいです。 水分と行動食は歩きながらでも、休憩のときでもまめに取るようにします。また、足の負担を軽減するためにストックを利用するのも有効です。

山で転ばないようにするには
平地で転んだ場合は打ち身程度で済んでも、山の場合は転んだ場所によっては事故につながる場合があります。斜面の路肩が崩れていたり、落ち葉が穴を覆っていることもあります。このため、なるべく道の真ん中や山側を歩くようにします。また常に注意力を働かせ、滑りやすい物の上に不用意にのらないことです。

こういう所がよく滑ります

  • 氷の上・アイスバーン(これは誰でもわかります)
  • 霜の降りた木道 (これも誰でもわかります)
  • 粘土質や赤土の斜面
  • 滑った靴跡のある斜面(同じところを歩かない)
  • 濡れた岩
  • 濡れた木の根
  • 濡れた木道(特に傾斜が付いていて、滑り止めの桟が無いもの)
  • 沢の水中の石(水苔が生えている場合があります)
  • 落ち葉(下が凍っていて隠れている場合は危険です)
  • 細かい砂地、砂利の道
  • 苔の生えた所
  • 浮石

山で迷わないようにするには
好きこのんで迷う人はいません。でも山では「迷わないようにしよう」と思っていても、迷ってしまう事があるのです。なぜ迷ってしまうかには様々な原因があります。低い山でも道迷いすることがあります。だから低山だからと甘く見てはいけません。
最初の内は人気のある低山を歩くようにしましょう。そういう山は道標もしかっりしていて、山歩きしている人も多く安心できるからです。低山でも地図、磁石(コンパス)やヘッドランプ(懐中電灯)は常に持参しましょう。そうして低山歩きをしながら地図の見方と磁石の使い方を覚えます。ある程度地図や磁石が使えるようになってから、ワンランク上の山へ行くようにします。

山での道迷いの原因

  • ショートカット(近道)をしようとした道、または草花やキノコ採り、山菜を探すためや、何らかの原因で出来た踏み跡をルートと間違える。
  • そうして出来た踏み跡をみんなが間違えて歩くので、はっきりした道らしいものが出来る。そういう場合は途中から道がなくなってしまう。
  • テープや紐を見て正しいルートだと勘違いしてしまう。テープや紐は何のために付けられたか理由は様々です。例えば積雪期のための目印。ルートを探すために付けた目印。キノコ採りや山菜採りのための目印。等で必ずしも正しいルートを示すための物では有りません。ルートだと信じ込まないことが大切です。
  • 猪や鹿などが歩いた、いわゆる「けもの道」をルートと間違える
  • 作業道(林業、伐採、測量等のための道)をルートと間違える。
  • 新しく林道が造られて登山道を横切っている場合にルートを見失う。
  • 標識が有ったのに他のことに気をとられて見落としてしまう。こういう場合は近道をしようと思わず分かる地点まで戻ることが鉄則です。
  • 標識の破損、標識に対するいたずら、標識が古く判別できない場合など。
  • 道が二又になっていて標識がなく、地図にも出ていない場合。大抵の場合、先に行って合流する巻き道です。こういう場合は人が沢山歩いている方を選びます。
  • 濃霧、暴風雨などで視界を失いルートを外れてしまう。

もし山で迷ったら

  • 登山道を間違えた。登山ルートを外れた。迷ってしまったと感じたら、とにかく今来た道を引き返すことが鉄則です。 慌てて歩き回ると来た道まで分らなくなります。道を間違えた恐怖心からパニックになりがちです。気持ちを落ち着かせ、冷静に地図をもう一度見てみます。それでも分らない場合は元来た道を戻ります。
  • 元来た道まで判らなくなったら、安易に沢や谷に下らず、尾根に出るように登ります。人が歩いている山なら尾根には、たいてい踏み跡があるはずです。
  • 決して沢には下らないようにします。遠目には簡単に降りられそうに見えても、藪に阻まれたり、急傾斜や崖で転落の危険があります。


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