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気ままに山歩きは神奈川や東京近郊、関東周辺のハイキング&登山記録です。

座間・谷戸山公園7日間座間・谷戸山公園7日間


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座間・谷戸山公園7日間
平成29年(2017)4月25日(火)~5月1日(月)1名or2名

     

シラカシ林

座間谷戸山公園散策GPS軌跡

4月25日(火)何年か振りに神奈川県立・座間谷戸山公園を歩いてみることにした。

座間谷戸山公園

神奈川県座間市の県立座間谷戸山(やとやま)公園は小田急線座間駅(徒歩10分)や座間市役所にほど近いところにあります。この公園は座間丘陵(標高約80m~50m)の小高い場所に位置し縄文時代から人々の暮らしが営まれていた土地です。公園になるまでは里山の風情を残す場所として地元の人から親しまれていました。公園の面積は30.6haで東京ドームのおよそ6.5倍あり、外周路をゆっくり観察するのに1時間ほどかかります。谷戸山公園は神奈川県の県央地域にあります。残された貴重な谷戸の自然環境保全から昭和63年(1988年)に風致公園として都市計画が決定されました。谷戸山公園が計画された区域は里山の風情が残されています。まとまりのある樹林地や湿原地から構成されており良好な自然環境となっています。

谷戸山公園内の散策路風景

4月25日(火)

「野鳥の原っぱ」の新緑風景

4月25日(火)

水鳥の池

4月25日(火)


ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエは日のあたる土手や林などに生える多年草。草丈は10~25cm、淡紫色から白色の唇形花を多数付ける。花期は4~5月で、幾重にも重なった花の形が平安時代の女官が着た十二単に見立てたもの。

4月26日(水)

ウワミズザクラ(上溝桜)

ウワミズザクラは高さは20m位で樹皮は暗紫色で横に皮目があります。花期は4~6月で枝の先に6~10cmの丸いブラシ状の花序を出し白い5弁花を多数付けます。名前の由来は昔、この材の上に溝を彫って占いに用いたことによります。谷戸山公園にはウワミズザクラが多いと見えてあちこちでこの花を見かけました。

4月26日(水)

ホウチャクソウ(宝鐸草)

ホウチャクソウは丘陵の林などに生える多年草。草丈は30~60cm位で枝先に淡緑白色の花を1~3個付ける。花の形がお寺の軒先に付ける宝鐸(ほうちゃく)に見立てたことから。花期は4~5月で谷戸山公園では水鳥の池から、わきみずの谷の間にたくさん咲いていました。

4月26日(水)


コジュケイ(小綬鶏)

草むらの中を鳥が三羽、地面をつつきながら歩いています。最初鳩かと思ったのですがよく見るとコジュケイでした。見ていると通路を渡って藪の中に入って行きました。コジュケイは全長27cmくらいで雑木林や竹林などの地上で生活しています。農耕地や里山、公園にも現れます。中国原産の鳥で東京や神奈川で放鳥したものが増えたといわれています。

4月27日(木)

水鳥の池のアオサギ(青鷺)

水鳥の池の真ん中にある止まり木にアオサギが止まっている。アオサギは全長93cm前後で日本のサギ類中最大で首や足が長い。昔の日本ではくすんだ青灰色を青と言っていたためアオサギと呼ばれました。アオサギという呼び名は古く奈良時代にはすでに使われていたそうです。水辺で魚類や両生類などを餌としています。

4月28日(金)

キンラン(金蘭)

キンランは山地や丘陵の林など奥まった半日影のところに生えるラン科の多年草。草丈は30~50cm位。色鮮やかな黄色い花を2~10個ほど付ける。花の色を金に例えたもの。白いものをギンランという。

4月29日(土)


伝説の丘から春霞の大山と丹沢

谷戸山公園にある伝説の丘(標高約80m)は本堂山とも呼ばれています。かつて星谷寺(しょうこくじ:星の谷観音、坂東33箇所第8番札所、座間市入谷3丁目)の本堂があったという伝説があるためにこう呼ばれているのです。伝説の丘からは大山や丹沢山塊が見える谷戸山公園で唯一の場所です。

伝説の丘の案内板

4月30日(日)

水鳥の池のアオサギ(青鷺)

4月30日(日)

水鳥の池のアオサギ(青鷺)

4月30日(日)

シラカシ林

シラカシ(白樫・白橿)はブナ科コナラ属の常緑高木でカシ類の一種である。名前は材が白色であることからだが、樹皮の黒さから別名「くろかし」の名もある。関東地方でカシといえばシラカシを示すことが多く、寺社近辺の森や林地でも普通に見掛ける。シラカシは樹高20m位で常緑樹だが一部の葉は春に落葉し晩春に新葉を出す。4月~5月には開花し秋にドングリができる。材は硬くて重いが弾力と耐湿性があり建築材、船舶材、器具等に利用される。用途は防風樹、防火樹、生垣、公園樹、街路樹、庭木などに利用される。

天空の境界
シラカシの樹皮は見た目は濃い灰色か黒っぽい。樹高は20mほどもあろうか。幹の途中に枝が無く、空を突き抜けんばかりにすっくと伸びている。そして幹の上方で枝分かれして広がっている。「シラカシ観察林」とある標柱のところから真上を見る。ちょうどシラカシの新緑の季節なのだろうか。淡い緑が上の方に見える。不思議なのは他の木との境界だ。自分の領域を守るように、または他の領域を侵さないようにクッキリと境界線が出来ているのだ。これはまさに天空の境界線だ。このような風景が見られたのはシラカシ林のここだけだった。不思議な感動を覚える風景である。

5月1日(月)

シラカシ林

5月1日(月)

ミズキ(水木)

1週間前には咲いていなかったのですが、今日はこのように白い花が咲き始めていました。ミズキの名の由来は樹液が多く春先に枝を切ると水が滴ることによります。花期は5~6月で直径7~8mmの白い小花が多数集まって平たい花序(花の配列・集団)をつくる。雄しべが長く突き出ているため花序は白くけぶる様に見える。花は葉の上方につくため下からはよく見えない。離れた場所から眺めるのがよい。

コースタイム:外周路+水鳥の池+わきみずの谷、歩行約1時間 距離3.7km 累積の登り下り±140m。


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